うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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悠々
プロフィール寫眞ヲカエレバ歌モマタ良クナルカナトアノ手テコノ手デ
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まるたまる
月も満ち潮も満ち子宮も満ちて零れる雨に今日は眠たい
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まき
決めたんだあなたのために死ぬんだとだからあなたのために生きるよ
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詠み人知らず
草食の男子抱える無常観世間のほうがついてこれずに
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まき
ああ、僕はスノードームの中にいて、きらきら光る君に届かぬ
4
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久哲
美しいあなたはいつも折鶴を燃やしたような不思議な寝相
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まき
身代わりで旅に出かける勇者にはやくそうじゃなくモルヒネ渡す
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詠み人知らず
始まりの終わりへ向かう始まりへ虫食いだらけのメビウスの輪
4
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山桃
のどやかに反芻しおる胃袋が発酵タンクの山羊は熱く生きる
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悠々
霜月ノ雨ハ師走ヘ降リツヅキ今朝ノサムサニ歳末セマル
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葉月きらら☆
独りでは抱えきれない寂しさを時折君にささげたくなる
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田中ましろ
ディジュリドゥ ゆりかごにいた記憶よりやさしい鼓動をいま聞いている
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山桃
栗の木ははしたなきゆゑ倒されぬその裁ち目より滲みて落つるものあり
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庭鳥
役員が下がってきました三人目今日も仲良くランチ集合
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海月琉珠
泣きぢやくることの無かつた霜月はきつとしあはせだつたのでせう
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山桃
夏怠け冬に泣くなりきりぎりす思ひ起こせよ機織り蟲の名
3
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海月琉珠
色戀が遠く霞んだわたくしに覆ひかぶさる食慾魔人
4
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詠み人知らず
「こころ」から目が出る手が出る足が出る芽が出て空から雨が降る
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詠み人知らず
孤独とは何処から来るのか何故くるか胸に手を当て考える猿
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光源氏
あやしきも歎きわたれしほど酔ひにうちとけゆくはため息ばかり
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