うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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やすむ
あかいからここらでひとつ倒れてもいいかなってくらいにあかい許しの山
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螢子
「月下美人」爪弾いて弾く四の指稽古終われば水ぶくれなり
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リンダ
追いかけるほどに逃げ去る鬼ごっこ半端な恋は夜叉が見捨てる
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紫苑
蜘蛛の腕もて汝を抱くとうそぶけるおみなの魂よ吾にのりうつれ
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庭鳥
いち、に、さん。はい出来ました今さっきもぎたて青い鳥の歌です
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田中ましろ
思いきり打ちのめされたいときほど秋雨は優しく降り包む
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庭鳥
鳥なんて飼うものですか。あるじ鳥ペットも鳥で鳥籠仲間
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庭鳥
ペット可のお部屋にふっと憧れる猫がいいなあ暖かげだし
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らるり
ファンタジーは不得意ですアンチなかよし元りぼんっ子
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田中ましろ
雪道を走るくらいの無謀さで誰かを愛したい夜がある
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武谷有人
明け方のあなたの顔の冷たさが 静かに告げる冬の到来
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田中ましろ
百均の棚に並んだ春色の見た目セレブな恋、買いました
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只野ハル
忘却力は記憶力がないのとは違うと力説している
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やすむ
想像や妄想や不純な動機も現実が越えないまだぜんぜん越えない
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虹雲
尾を振りて寄りきし故に殺さるるウリボウの遺骸人里哀し
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やすむ
そんなにはあてにならない約束とにやけ顔つぶしハニカムで寝る
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浅草大将
足引きの山鳥の尾羽打ち枯らし帰る夜道の長々しけれ
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日向めぐみ
センターも残り五十をきりましたしばしうたのわお休みします
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只野ハル
電飾の光害に寝不足の並木が葉を散らす季節がまた
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まるたまる
実らない恋であっても恋は恋 雪を侵食する寒椿
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