うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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庭鳥
会えぬ日は次に会ったら言う言葉反復してる頭の中で
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まき
振り向いてにゃあと鳴いたら「サヨナラ」で猫は私の前から消えた
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螢子
ひとは手に入らぬものを夢に見るたとえば貴方そして青い薔薇
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恋花
あああああ！あたまがいたい！いいいいい！うううええええ！おおおおおおお！
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浅草大将
旅の身はやがて枯野にはつ霜のふる郷なほも求め止まざる
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まき
どしゃ降りの雨が降ってる狭い部屋逃げ出したいなら手を引いてやる
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只野ハル
哀愁のアダージョ聴きながら枯葉舞う小路ひとり歩きたい
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恋花
あなたは いつもみつけてくれるから直視できずにそっぽむいちゃう
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ちゃー
鼻唄が自然と出てくる夕方は 疲れてハイなの ねえ優しくして
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やすむ
信仰を持たない者もひざまずく星がひらべったい夜だった
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海月琉珠
三十路過ぎ少女やり直す傍らにずらりと並ぶ大島弓子
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リンダ
十一歳で父を亡くした吾子がもう二十一歳へとカウントダウン
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リンダ
両親が揃って喜寿を迎えたり二人のお陰で立っていけます
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水葉
貴婦人の足跡辿り迷い来よ恋という名のラビリントスに
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リンダ
無垢なまま大人になれぬと知ったのはいきなりの雨、荒れ狂う風
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まるたまる
汚れなき少女の頃に読んだ詩は美しい空想の風景重ねる
8
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十六夜
手をつなぐ ただそれだけで 嬉しくてあなたとだから 寒さも平気
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海月琉珠
肉球のあいだに入った猫砂に嫉妬しながらまた粒を足す
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海月琉珠
神樣がゐない月だと云ふぢやない？だから私が神になつたの
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只野ハル
夏服に生まれた恋冬服に隠して教室の片隅に
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