うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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村木美月
いちめんの菜の花揺れてひだまりに溶けこんでいく愛が溢れる
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庭鳥
新人事発表となる裏側で次々決まるドライバーたち
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詠み人知らず
さようなら 音の速さで逃げてく君を光の速さでとらえたかった
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たんぽぽすずめ。
悔しさで終わった恋は快晴の空へハッカのタバコで消そう
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山桃
詠めるもの何なれ詠まふと思ふにもむづかし馬陸蜘蛛蛇男
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ケンイチ
北風もかわいいやつだ粉雪を舞わせて此処が名残り惜しいか
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うにうに
「安心」と楷書二文字の置手紙 姉は遠くへ行ってしまった
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山桃
曇雨つれなく暮れて鉄塔を縹の空に一列残し
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庭鳥
咲く花の前で睦まじメジロ二羽冷え込む地下で庭鳥ぽつり
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捨丸
恋ばなになれば浮かぶが口にせず まだ未練が残る松戸のあの人
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メイ美
神様にもういいかい？って聞いてみた まぁだだよ！の意味と受け取る
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島祝
ぬばたまの夢の通ひ路うつしよに拡張現実いでませ吾妹
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さる
わが庭に嫣然と咲く椿花 艶のある葉をそり返し見せる
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まるたまる
内緒だと人差し指をあてた口その唇にキスしたいあぁ
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日央
綾なすは幾重かさねし現世の笑顔のみぞと織りて織りたる
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薫智
キャラバンの淡いピアノの旋律に深い世界へいざなわれてく
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まるたまる
恋愛をそっと秤にかけたのにメリットデメリットぐらぐら揺れる
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悠々
微温的人生たりしと思わねど消えざる炎わが胸を灼く
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山桃
ゆで卵真中の黄身の心地して雨止みてのち白濁の空
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芳立
君がため春の花々もとめむになに紅紫色を黄とや謂ふらむ
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