うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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のびのび
裾あげの待ち針を打ったスラックス帰って来ないのはやっぱり変だ
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のびのび
もし僕の予想が間違ってなければさっきあいつとキスをしたんだね
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久哲
そういえばおまえの夢はとんがった岬の先で海に飛ぶこと
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のびのび
見せ付ける薬指のそのぴかぴかであたしの芽生えを摘み取るおつもり？
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海月琉珠
恋してる歌が詠めればいいけれど恋に恋するしか今はなく
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浅草大将
降りて消ゆる霙を窓に眺めつつしのびて待たむ春のあは雪
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まるたまる
恥ずかしき日々生きている吾は又明日生まれ変わっても上塗りす
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久哲
届くからもうこれ以上君のこと注ぎ足さないであふれてしまう
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やながわ亜弥。
まだキミのモードチェンジが分からずにマナーモードを切ってまた入れ
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久哲
みずうみにふりこぼすだけふりこぼすみだれそめにし姉の黒髪
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トーヤ
ざっざっざっ、ざざーんざざーん ゆっくりと溶けてゆきたいこのままずっと
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きびなご
「て」は優しい 濁点背負って 母のようどんなときも 「す」と一緒です
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きびなご
「た」は偉そう 濁点のせて 威張ってる少しは「て」の事 見習えばどうだ
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紫苑
寒の雨黄の柚子ひとつ置かれおり発火装置の危うさを秘め
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じゆん
ほんとうに、ほんとにいいの？と念押され、よかったものまで駄目になってく
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螢子
運命の人だったはず私には君には君の運命の人
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螢子
午後十時信号赤く点滅し庭の水たまり凍りはじむる
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浅草大将
夜もすがら鳴きもつくしの女男千鳥思ひかはらでなどて別るる
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只野ハル
雪の道踏み締め歩く女ひと胸の恋文今日は出さぬと
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螢子
月の無き凛と冴えたる夜空には星が瞬き地には薄氷
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