うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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林ユキ
空洞はもはや満たしやうもなく水琴窟に高まる春よ
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恋花
寒いから猫被ってるだけなんだ媚びてたわけじゃないから 多分
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やすむ
投げられた蜘蛛の巣やぶりもう二度と善意じゃないものに触れていかない
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山桃
遠近に野焼きの煙たつみへて物見の鳶に春のせはしき
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詠み人知らず
青空にブルーが願う幸せは大きなハート日本一です。
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詠み人知らず
指先をちょこっと握って上目遣い恥ずかしいけど大好きです
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薫智
もう君が頑張ってるのはわかるからあと少しだよとしか言えないよ
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杏子
「２」が並ぶ 今日はおでんの日だそうなおでん！でん！でん！ 大根染みる
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杏子
ヒリヒリと 求むる心 耐えがたき甲羅砕くも 想い叶わず
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詠み人知らず
十年も経てば繕う指先も疲れて君を庇いきれない
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ムラサキセロリ
もうここに帰らないから路地裏のコドクダイタキツネに餌をよろしく
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水中あやめ
似るべうもあらぬ人をも紫のゆかりと紛ふ物思ひかな
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山桃
木の間よりさしくる光の鮮らけくゆれて地を染む春が地を染む
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芳立
別れゆき出であひもあり旅立ちの人のよろこび地にこそあれ
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たんぽぽすずめ。
歳の増すほどに帰らぬ春と知り短き花の光り愛でしも
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悠々
血も骨も金もオヤツもみな奪う底無し沼のきみの愛情
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ムラサキセロリ
家本家子の心の窓は二重だから余計冷える 誰もさわれない
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芳立
飛鳥なる八百の花々めざめゐでくれなゐにほひ咲けるひとつは
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芳立
雨と降る火の矢を語り昭和史のひとつぶ熱き亡父の軽口
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山桃
今あるは生き残りしが子孫かと思へば腑に落つ父母の恩
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