うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠人不知
明けぬれば 世の常ならむ 仕方無き 仮寝に侍る 君在らずとも
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浅草大将
すき合へばいよよ手櫛に黒髪の乱れて長き一夜ともがな
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詠人不知
友の在り 難波の春か 望み往く 雁よ伝へよ 裏羽の文を
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向日葵
手に握るただの石でも宝だと信じて磨けば本物になる
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向日葵
臘梅の清き香りに凛とする去年は気付けず迎えた季節
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じゃこ
ここを出て「まいど２号」になるんやとロケット広場で信じてたのに
8
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じゃこ
通勤にリュックサックで行くような女はそろそろ卒業したい
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山桃
黒き猫石垣よぢて風鳴れば心ひとかけ三日月に懸け
3
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のびのび
添い続けた私と捨てなかった君勲章もんだねスィートテンとは
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山桃
老夫婦互いに支へるその背なに修羅燃やしたる日々の絆が
2
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のびのび
「お年寄り」や「ご年配」とはなんか違う「老人」と言うのはなぜか気が引ける
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紫苑
脆くとも絲たぐり寄せそを綯ひて思ひつなげば汝生きくれよ
9
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のびのび
山積みの引っ越しの箱に囲まれてぬるいビールで乾杯をする
2
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紅色
愛しいと 想う心が 罪ならばせめて言わせてください 「恋しい」
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のびのび
キャンディーズを口ずさみながら繰り返すババばっかり出るトランプ占い
2
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のびのび
水晶に手をかざさなくてもわかってることばっかり言う駅前の母
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栞
あたたかなきみの想いのひとしずく心に落ちて広がる波紋
5
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浅草大将
願くば麗うららの小春日はうだだうだうだ眠りてしがな
5
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じゆん
いきおいで黒い絵の具を出しすぎた せっかくなのですべてを夜に
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じゆん
一瞬で消える刹那がせつないとふざけて笑うあのこも消える
1
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