うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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庭鳥
期待なく訪ねてみればあなた居て歓声抑え緑茶をゴクリ
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水上基
不条理はひとの俗世にのみ在りて朝のひかりはひとしく黄金
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杏子
抱きしめる 幼き孫の赤い頬轉んだ泪 消えて良かつた
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紫苑
染め分けのうすき胡蝶のはなびらは陽にかほを向け春を恋ひしむ
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志慧
うすみどりいろのソファでひつじたち名を呼ばれるのをじっと待ってる
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笑能子
只眠る心を解き昏々と堅き足では跳躍出来ぬ
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ケンイチ
加速度をひらりとかわし一瞬でまみれし雪のしぶきが上がる
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ケンイチ
幾山を越し来て空は異なれど彩雲かかるそれだけで吉
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ケンイチ
峡谷をふたつに開く朝の日のふもとで暮らす人かげのなき町
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劇団☆MMP
きをつけて。ぼくいまエミネムきいてるし、なにしでかすかわかんないよ。
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キタハラ
さようなら あなたが消えた雪の日にわたしはひとつおとなになるよ
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詠み人知らず
アカウントユーザードメインパスワード ネットワークでドットコム
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向日葵
「何時ぶり？」と訪ねる代わり友の横笑う子供に「いくつ？」と訊ねる
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藍鼠
ぬくもりをわけあうようにだきあってかなしみだけをともにしている
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藍鼠
ふたり身をかさねてともに死んだとてふたつのかばねはふたつのままか
1
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藍鼠
さよならをいえないままにだきあったぬくもりだけがみちづれである
2
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藍鼠
この戀を決して消えない傷の如刻みて眠らん墓碑銘として
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藍鼠
ふたりぼっちで世界を閉じてしまえたらいいねときみがさびしくわらう
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まるたまる
凍る星ペチカが夜を暖める明日手紙を出そうあなたに
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椿
春の日のあかしと思ふ白梅の花のほころびとけゆく朝は
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