うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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まるたまる
春色のコートを着たら心まで軽く誰かに持っていかれそう
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庭鳥
一坪は３・３と貼られたる電卓語る鳥の過去職
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庭鳥
申告と聞けば今でも血が騒ぐ我の根っこは今でも経理
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庭鳥
配当の明細探し本棚の隙間をあさる申告準備
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野比益多
オレンジの灯りはいつもあたたかで太陽よりもときどきでっかい
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詩月恵
確かめることは結局できぬまま正解なんて知らなくていい
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久哲
後ろから風の右肩たたいてもそしてひとさしゆびを立てても
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久哲
これだけの人がいるなら世界中でロウソクの火が絶えることはない
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山桃
竹林に雀の遊ぶお伽の世漏れる夕日の金の燦めき
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久哲
本当は手で扇ぎ消すべきだけど僕はあなたに吹いてほしくて
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久哲
宅配のトラック 角を曲がる時のりしろめいて白ネコひとつ
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杏子
携帯の着信メール 娘から安堵と喜び 冬なれど春
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悠々
冬空にへのへのもへじの雲が浮き少しは地球をあっためてるね
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薫智
問題は解決される為にある自分の壁は乗り越える為
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薫智
知ることは実行してて言えることやらずに言えることではないな
6
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久地宗吾
産まれきた赤子のちいさくやわい耳さなぎを潰す音に聞きいる
3
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悠々
好きだとかキライだとか言葉などどうでもいいからキスしてみよう
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杏子
いつ急変 しても 不思議じゃない日々に曾孫に 出会えて 二年の奇跡
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まるたまる
懐かしいふるさと言葉よ吾もそこで生きる人生があったのかも知れず
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永鹿
冬なれば 鳥の塒は 凍るべし 春立つ今日に 聲や流れむ
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