うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
灰色猫
あなたにも苺の春があったはず真っ赤な薔薇を装うあなた
1
もっと見る
-
ＫＥＮ
夜の更けて 西に瞬く 冬の星 横目に高く 月の満ちゆく
7
もっと見る
-
大元油谷之助
八重に咲く紅梅の蔭 自販機に押し戴くは香りなりけり
3
もっと見る
-
横井 信
僕を連れ春の陽射しへゆるやかなカーブを描くレールの軌跡
10
もっと見る
-
萱斎院
かたしきの閨のひまよりもれいりぬ 笙ききまがふ松風のこゑ
3
もっと見る
-
夕夏
せっしょくごよっかではっしょうのじじつあってもみっかぼうずのさたか
0
もっと見る
-
幽玄 御斎
夏を見て 巡る陽射しで 乖離する 変わる自分と 変わらぬ景色に
3
もっと見る
-
トウジさん
哀しみを聞かず語らず先立つは罪あるものと覚せや君よ
4
もっと見る
-
うすべに
かたい芽を愛でてながめるこしあぶら 里人の眼の春のたのしみ
3
もっと見る
-
里香
夢の中 いさかいののしり 怒れども 覚めれば何と 笑いとなりぬ
2
もっと見る
-
里香
どこまでも 追いかけるのだと 空を見た 青から夜へ 変わりゆくとき
1
もっと見る
-
里香
つらぬけば 玉となるべし 徒に 散らしたもうな その志
5
もっと見る
-
夕夏
みずぎわのたいさくかんわけっかのよそくなにもしないでよしとする
2
もっと見る
-
トウジさん
たまに聞く艶歌は心の清涼剤痞える歌詞を無理に吞み込む
4
もっと見る
-
夕夏
ますくしてとなりのきゃくはおみくろんかんせんしようきょりをたもちつ
1
もっと見る
-
縫
「夜空に浮かぶ檸檬の味を識らずに在るのは難しい事ね」
1
もっと見る
-
可不可
真紅に火照るまで晒しもの 嗚呼 わたしの頬ぢゃなくて良かった
1
もっと見る
-
高松 蓮
マフラーを はずす襟元 久々に イミテーションの パールネックレス
7
もっと見る
-
滝川昌之
パイプ椅子 卒業予行に並べれば 試奏のピアノにしばし止まる手
11
もっと見る
-
830
長谷寺の長階段を見上げれば老いたる夫婦手を引きのぼる
5
もっと見る
