うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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四季野 遊
いとせめて胸に星降る心地して神のみぞ知るそして許さる
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四季野 遊
神の守海に望んで建つ此処はをんな心をふわり丸めて
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四季野 遊
やはらかき閨に休める君なればやわけき閨を守りたまわん
3
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日央
前栽に生える蕺そよそよと風に靡きて夏を呼びたり
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芳立
秩父嶺に日こそ入りぬれ武蔵野の空をあかねにてらす汝が頬
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庭鳥
拭けば降り放れば晴れる五月空君の洗車を邪魔するなかれ
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庭鳥
傍らに君在るものと想像し行幸ギャラリーしずしず歩く
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庭鳥
双葉なるバジルすくすく伸びとくれクレソン土にしっかりつけよ
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まるたまる
またここで私は気持ちを閉じ込めて果てなき空をさすらうばかり
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キヨム
友だちでいられなくなるなんてことほんとにあるんですねえ、月夜
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浅草大将
たらちねの母が形見の手向草いと苦しくも受け立ちぬべし
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日央
村雨の激しかるを知りながら露を纏いて何処に飛ばむや
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庭鳥
明日明日と爪切りのばしまた今宵見送る切るのまた明後日に
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三沢左右
雨滲みて黒きに染むる石塀の柔かるめるは世の溶き合ふか
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只野ハル
金星に向かって飛ぶミクを思いながら聴いているスターゲイザー
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ほたる
故郷のさ緑の中初恋の君が悲しむ麦秋の頃
9
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かなこってぃ
星になりたかったあの子 叶ったと思いたい空 今だけの夢
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波並
毎日は非連続なり 月々に長編小説ページ捲れる
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水中あやめ
移り香に出でぬる人の掻き撫でし黒髪までもなほ乱れけり
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ほたる
夕暮れに揺れる匂いは若草の胎児の名残、夢覚めぬまま
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