うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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紫水大夫
緑葉のはるかなりしや白神に 戀唄つづりの郭公なくらん
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詠み人知らず
ひさかたの雨喜ぶや紫陽花は雨も似合える男になりたい
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ゆき
僕は言う 君は独りじゃないんだよ でも君は言う 私独りよ？
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沙羅
われの明日君の明日とは交はらずそれでも歩む速度はおなじ
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山本克夫
梅雨空を箱の中から取り出して哀しい朝の手品師が泣く
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まるたまる
君の腰必死で掴む二人乗り子どもに返りキャーキャー笑う
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水島寒月
そこここに準備不足を悔やみつつ兎にも角にも大会終わる
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詠み人知らず
あなたという パレットに乗る 色だけが 私の世界の バリエーションです
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染乃
この結果 正しいんでしょう？だって君正しいことをしたみたいだし
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沙羅
空を飛ぶ鳥のように自由ならきっとわたしは恋を詠わない
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薫智
雨宿りしている猫が軒先で丸くなってるつつきたくなる
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笑能子
滲み入るは静かな雨と心得る打たれるだけの慈悲などなくて
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水島寒月
大会への出欠確認せんとして架ける電話に若狭弁きく
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安奈
付き添いと言い聞かせても恋心嵐に浮気みたいで苦しい
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ゆら
かなしさは夢の枯れ池 あかねさす 心を照らした太陽のせい
7
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安奈
自らの車椅子押しちゃうばあちゃんは嵐コンサートに行く気満々
7
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波並
いつもよく通る舗道を飛んでいく幹に天使の置物を見た
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平 美盛
寝付かれぬ 夜は眼を閉じ 歌を詠む あれやこれやと 引き出し開き
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価格未定
憧れのタイプを君の目の前で話す時点で気づいてほしい
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価格未定
もう少し脚が長くてハンサムで気前がよくて君じゃなければ
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