うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ゆびきゅ
真っ白な画布にあなたの肖像画 記憶で描く 動きだすまで
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詠み人知らず
閉じた傘 両手でしかと 構え取る 見えない敵と 戦うために
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まるたまる
雨傘を日傘変わりに差し帰る同士を見つけ楽しくもなる
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聴雨
西日さす燃ゆる厨にたたずめば士気奪はれて融けゆく私
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聴雨
雨落ちに濡るる紫陽花ながむれば物憂ひ日々に一服の涼
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詠み人知らず
淀川に帽子を投げた思い出もついでにひとつ溜め息投げた
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詠み人知らず
石垣の向こうの闇や蜥蜴の尾鳥目の吾は気持ちも知れず
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三沢左右
蒸れ立たむ軒の露けさ肌にまとひ海の温きを歩む心地す
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卯月
百道浜も室見川もないこの街で椎名林檎を独りで歌え
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三沢左右
梅雨の間の朝ぞ光の濡らしゆく吾が歩み来し跡沈み果て
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薫智
現在の僕は三回裏位曲者だけど狙う一発
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ゆき
同じ道を歩んできたと思ってたお前の道は２車線向こう
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ゆき
お前はただ孤独の道を駆けていく 止めてやれない俺が苦しい
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ゆき
わかってるお前と俺は違うんだ 相容れないのに 相容れたい俺
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ビビ
火砕流猛る普賢に侵された水無川よ今穏やかに
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まるたまる
実の事ロマンチックは苦手ですそんな時すらボケまくる吾
10
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まるたまる
もし君と二人で出掛けられたならいつから「恋」か教えてあげる
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藍鼠
さびしさのせいか悲しい夢をみた。ふたりぼっちで世界 止めて
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詠み人知らず
梅雨時の晴れ間くぐりて燕飛ぶ友はあろうか寂しかないか
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芳立
よもすがらさみだれの降るちはやぶる神ぞきかれぬ契りはげしき
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