うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
せみがなく あついあついと せみがなく なつなつなつと あついなつなつ
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浅草大将
これやこの止るも行くも風任せ帆を張る舟は同じなれども
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トーヤ
生涯で忘れたくない夏になる縁と絆の力を信じ
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ほんまかつゆき
十二文の六や 十五分の九が 別れを惜しむ 卒業の春
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トーヤ
登りゆく飛行機雲を見つけたよ広い青空小さな自分
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ほんまかつゆき
太古から 炎を囲む 習性が 現れている 鍋囲む卓
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天野
コロコロのバッグは下着二組が入れられたまま黄昏れている
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トーヤ
二人なら終わりはきっとなかったね互いに好きな本棚見つけ
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ほんまかつゆき
君の目に 自然を映して 欲しいから 大空色の インクで書こう！
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ほんまかつゆき
「父さん」は わが父を指す 言葉だが 亡くなりし後 想い出を指す
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ほんまかつゆき
全世界 ひとつの 「人」という種でも 戦わずには いられぬ本能
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紫苑
強がりをまとふ悲鳴に触れもえず炎昼の辻にぼんやりと立つ
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龍翔
少しだけ黒みがかった赤い血が滲む。あたしの左手首に。
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龍翔
「ノーチラスが見たい」とメモに残して君は海底二万マイルに。
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龍翔
本当にきみの全部が好きだった。今では大嫌いだけれども。
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龍翔
マティスの画集は赤で出来ている。鮮烈な赤、赤、赤、赤、赤、赤、赤、
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龍翔
不謹慎だけど楽しみ。この部屋を出て行くことが。旅行みたいで。
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永鹿
過ぎ去りし 夜々をこめてや 今咲かめ 月をかすめる 夏の花火そ
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ふきのとう
また一人吾を慈しみくれた人この世去り寂しさのしかかる
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浅草大将
返り見はせとの日暮もうら侘びて古巣をなみの千鳥なくかも
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