うたの一覧
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へし切
たんぽぽの綿毛よ 空を飛んで行け 戦火の跡に 希望の花を
7
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夕夏
どどいつのちょうしにあわせごもじたしみそひともじのうたにしあげり
1
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なりあきら
まだ知らぬ 土地への想い 巡らせば 憂いは消える 跡かたもなく
4
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なりあきら
あなたって とても不思議な 人なので いつでも僕は 彷徨うばかり
2
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夕夏
くさかりのわれのまわりにびたきやからすなにするものとなれなれし
1
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舞
惚れたけどなぜか別れた遠い日のおんなの髪を愛でる夢など
3
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KEN
老い行く身 共に語りぬ 山櫻 花を肴に くちなはと共
7
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び わ
週一の息子報告営業の健康注意ひたすら願い
3
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茂作
手を廣げ春を引き繼ぐ花水木 空に交じらぬ薄紅のいろ
14
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詠み人知らず
好き嫌い 花弁に込めた 恋心 契りし花の 成果の行方
7
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横井 信
雨の跡青葉にひかる田園の土の香りに鳥や飛び立つ
9
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雪乃まり
射干玉の黒し毛束に筋光るいつやら伸びてふさぎこむ夕
3
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830
かじかむ手両手でそっと包み込み愛よ育てと息を吹き込む
2
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うすべに
藤棚の蜂の羽音のこもりうた 孫のおもりの老人まどろむ
5
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可不可
雨風に逢はなくて喜ぶ国 けふ死ななくて抱き合ふ国
4
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千映2
枝垂れてる桜の花は物言わず主の帰りを楚々と待ちわび
3
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千映2
新生姜皮こそげる掌に春の香りが沁み込んでいく
6
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滝川昌之
枝中にわんぱく力士のミニ銀杏 春のイチョウは発揮揚々
9
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ハーコット
つかの間の暇に珈琲ひとすすり日記がわりの歌詠みながら
6
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詠み人知らず
祖父亡くし 棺を覗く 祖母の手に 涙が落ちる 最後の本音
6
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