うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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茂作
きらきらと陽は輝きて空の青 目指して伸びる蜀黍の緑
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灰色猫
此処にいるまだ生きている生きている血よりきれいな花を愛する
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灰色猫
温かく包んでくれた君の手を強く握っていいのでしょうか
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灰色猫
雨降りのマークばかりの早朝の孤独な気分を愛していたい
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灰色猫
弱虫な三十六度を授かった事に感謝と季節の花を
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まつばらりょう
サヨナラの代わりに灯る既読の字馳せた想いは無機質となる
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柊野
思ひ出は黒きにこそ馨しけれ熟れた果実の甘き腐臭よ
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横井 信
ベランダで空を眺める鯉のぼりやさしく風はみどりを渡る
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普徳亭大崇
日の光 雲も僅かな 五月晴れ 五月三日の 空は快晴
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うすべに
見つめれば観音さまによく似合う 池のほとりのむらさきの蝶
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ささき
死んだって構わないさと言いながら栄養サプリを飲んでいる君
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ささき
新刊の表紙の女と目が合って 手荒く恋に蹴り落とされた
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夕夏
どくさいしゃきょうさんとうだつごうよくせいけんとればちゅうごくろしあ
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可不可
谺ひとつ応ヘない 昼さがり 影よりも濃く 血だまり
3
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夕夏
にっぽんもしめつけられてなんぽうへろしあなんかはいにしえからと
2
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住川幸
青春の終わりに気付く祝日のミニシアターの暗い階段
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住川幸
坂道を転がるような愛だからあとしばらくは惰性で進む
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夕夏
いぎりずのさんぎょうかくめいじこくでがれきのやまはじこくできづけ
2
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舞
太古からいざなう声は蛙らのうねりて響く闇の底から
1
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夕夏
にゅーでぃーるせいさくをはかいからするきょうさんしゅぎのどくさいしゃ
1
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