うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
雨降りて 固まる日々の 嬉しさに 君恋してと 鳴くはカナリア
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Aquarius
嘘にしても多少のホント混ぜないともっともらしく聞こえてこない
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横井 信
ふるさとの風を噛みしめゆっくりとカラスアゲハは空へとのぼる
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灰色猫
葉に登り夜空を仰ぐあまがえる星の降る夜もお前に似合う
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うすべに
青い風 池にきらめく銀の砂 影絵をまねてかいつぶり浮く
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さいおん
霍公鳥 吾住里尓 度来而 公之便乎 鳴而告社
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さいおん
籠居 公尓戀礼者 霍公鳥 吾住里尓 今社鳴米
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猫谷しゅう
風も木も自然はすべて感情の器になった詩人の瞳には
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猫谷しゅう
春雨のやさしい牢に囚われてより鮮やかだ本の景色は
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滝川昌之
乗車率五割程度の通勤の車両で暦の飛び石渡る
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詠み人知らず
冷静さ かわりなき友 頼んでは 貴方の我慢 睨み見ている
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詠み人知らず
恋をして 魔法にかかる 呪いとけ 私は言える 今が好きだと
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ななかまど
ティシャツに顎ひげ似合う大統領朝晩見れば親しみのわく
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ハーコット
籠の中閉じ込められしカナリアは蒼穹想いつつ鳴き響みなん
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詠み人知らず
草花の 美しき咲き 揺れ心 君にあげるよ 蓮華王冠
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トウジさん
鯉のぼりまだ泳がぬや晴れ空のすずろ歩きに保養とせむも
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柊野
蝶は旅ゆく往生も審判も瑣末なことと云はぬばかりに
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なりあきら
五月雨が 降りしく朝の 港では とどろな空に 汽笛が響く
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夕夏
なぜにてるうさぎとたまごかえるのたまごかえるぴょこぴょこうさぎとび
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舞
若竹を皐月の空へ伸びやかにさやがせすぎる笹鳴りの風
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