うたの一覧
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び わ
アマリリス義母の残した種みのり十年以上時を経過し
4
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阿比留
寄る辺なさだけでいうなら昔から冬を知ってたような気がした
7
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大元油谷之助
ころころと 蛙 鳴きける音を背に 雀の声を、聞きし朝かな
4
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まつばらりょう
「草生える」 今日も日本は 幸せです。 草を世界に 届けられたら
1
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まつばらりょう
我が人生の行く先にある障壁を 苦難と採るか 転機と採るか
0
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まつばらりょう
いつの日か 青空を泳いだ こいのぼり 今は社会の波に溺れる
4
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柊野
手仕事に憂き身をやつす初夏の晩明日を突き刺す一針運び
5
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ながさき
アメリカは 武器を供与し 援助する その行動の どこに非がある
8
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夕夏
ないせいかんしょうするなというくにがねたみやっかみたこくをはかい
1
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横井 信
里山の空へとのぼる鯉のぼりやさしく泳ぐ立夏の夕べ
11
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Aquarius
邪魔されず笑点コナンは是非見たいバンキシャなんかどうでもいいが
1
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詠み人知らず
騙し愛 王子の威名 崩れ去り どこにいったや 胸のトキメキ
4
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トウジさん
時は早や短き春を葬るや牡丹の花を切り摘む立夏
6
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うすべに
すこやかに 祈りをこめた鯉のぼり 炭火の匂いのなつかしい午後
8
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滝川昌之
奪い合う子らが育てば淋し気な冷や麦の中の朱い一本
14
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只野ハル
晴れた午後蛙鳴く声窓の外週間予報は晴れの日続く
4
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詠み人知らず
理想郷 果てに見たのは 黒き腹 揺れて破れし 夢の上澄み
5
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詠み人知らず
星や月 手で隠せども 掴めずに 気味の悪さの 笑みを浮かべて
2
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ななかまど
帰りきて目と目を合わし顔あわすことで確かむ家族の温もり
10
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ななかまど
日は落ちて蛙の繁く鳴く声が田の面に満ちる立夏の夕べ
4
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