うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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キタハラ
「女子会」と銘打つだけで金曜を満喫してるような錯覚
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キタハラ
木曜の憂鬱をただ咀嚼するランチタイムは四十五分
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キタハラ
カラオケの背景みたく凡庸な雨にうたれている水曜日
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キタハラ
火曜日は空白である 公園のベンチでそっと腐る猫缶
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キタハラ
おなじみの落胆と予感 そこらじゅうでリピートされる月曜の空
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詠み人知らず
そばにいて見守ることしかできぬけど心の奥に耳を傾ける
6
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たんぽぽすずめ。
さよならが来るのを知っていたならば小声にもっと感じ合えてた
13
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浅草大将
笑いあう昔語りの昼下がり互いに秘めたこころ明かして
13
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ミニ
憧れは日向の匂いする暮らし大冒険の末手に入れるのさ
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こむじゅ
しちならべのエースたちより手に余る俺の真芯は俺から始まる
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詠み人知らず
ピンク色 月の気色は 殿方へ 彼女の満ち欠け そっと囁く
4
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垂々
この先は切り取り線でできた道 ふたりで渡る？（イコール墜ちる？）
13
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葉月夏生
水しぶきに映る小さき虹を見て笑みが零れる私がいる
3
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なつ
夜を待つあの人想い仰ぐ空見えぬどこかで星々が死ぬ
4
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水葉
幾歳を闇夜月夜と共歩きそぞろ歩きで共白髪かな
7
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芳立
宵々に秋はふけつつ言の葉のなどや染まざる胸のくれなゐ
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まるたまる
月のない空を見上げて月光のような優しい言葉を浴びる
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櫻日 誠
疑った後に呟やく「君が好き」今年一番しっぽふりふり
4
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聴雨
虫の音の狭庭に今宵身をおけば己の小さき悩みをわらふ
9
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浅草大将
膝かかえ過ごす寒夜に思い出す一度限りの肌のぬくもり
10
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