うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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向日葵
午後７時タイムリミット ローファーのシンデレラ乗せ往く西武線
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きりあ
愛人を匿う部屋をひとつ借り窓の月をふたりで見ていた
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まるたまる
珍しく正気に戻る朝がある取り返せない罪なき日々よ
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向日葵
踊るように舞う二匹の蝶その背には初恋色の羽が瞬く
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きりあ
妻だよと紹介されて俯いたわたしは夫の友を愛する
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きりあ
恋人で終わってしまうそれよりも詩歌を詠みつつ共に生きよう
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きりあ
きらきらと輝いていてエトワールきみの足もと触れる花たち
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ベイジー
神の庭 松ぼっくりを探す午後 下を向くのも今日は嬉しと
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光源氏
たをやかにしらぎくの花手向けをりまた逢へる日を待つと言ふらむ
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さなせそ
大好きの大ってなんだ 大好きの好きってなんなんだって話だ
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光源氏
望月や仄かに時は流れゆくただひたすらに君をいだきて
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詠み人知らず
さやうならと誰がこころを分けゆくや鈴音たたへてしゃぼん玉の消ゆ
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光源氏
夜をこめて思ひの丈をうちあけどはかなく終はる菊のほど酔ひ
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光源氏
月見ればくれなゐ匂ふ花の街この世の花に夢をあづけて
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北の民
東京の息子にリンゴ送ってる地元の薫りともにつめてる
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光源氏
草枕はしなくもたげみだれ髪秋の袂の光るゆふぐれ
8
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日央
茜なる 吾の頬触れて 愛問へば 明日を思へる 秋の夕暮れ
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詠み人知らず
亡き母が今朝がた夢にでてくれしすぐに消え去り涙のあとが
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平 美盛
愛無くて なんでこの世が 楽しかろ 君を求めて 僕は彷徨う
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逢桜カイン
黒猫の舐めたる腕の生臭さ彼が生きんと食んだものゆえ
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