うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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紫苑
短日処理せざる今年は青きままポインセチアはふた冬を生く
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伊藤透雪
翼端で 白く空気を切り裂いて 秋雲かなた 陽を浴びる風
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さとうはな
小夜ふけて鴻鵠眠るみづうみに映れる月のこゆるぎもせず
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詠み人知らず
青空に 理由はないが 頑張れと 遠くに見える 後ろ姿へ
1
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恣翁
有明の 霧の底から 徐に 現はれ渡る 家々の影
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芳立
乙女らのすがたを描かばいまよりは添へしるすべし歳は十八
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芳立
空のあをふかきばかりの霜月はしぐれ染めぬる袖をおきゆく
10
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ムラサキセロリ
対真奈美ミサイル（ガトー・ショコラ）二基買う 抑止力で避けろ戦争
5
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ムラサキセロリ
もういいやって投げ出した順番に夢がゾンビになって僕死亡
1
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ムラサキセロリ
危なかった殺されかけたきっとあれ十七歳で少女だったよ
3
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ムラサキセロリ
セーターに絡んだ君の髪の毛で夢の続きを編んでみよう
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薫智
何なのさ見ないで恥ずかしいでしょうたまには甘えたいときあるの
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伊藤透雪
銀翼よ 高く雲上へ 翔んでゆけ 翼端には 輝きを連れ
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半格斎
雪知らぬ南の島のルーシーに届けやりたや雪の精かな
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半格斎
たなごころ真白き片のはかなさを見つめていたし溶け流るまで
9
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半格斎
綿毛とも羽毛とも似て非なるもの意思持つごとく降り積もる雪
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ゆき
馬鹿だって言った人が馬鹿だって言う人も馬鹿 馬鹿ばっかみたい
3
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半格斎
めざめれば雪花のせて桜木の花は春にもまさりおとらむ
10
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トーヤ
トーストが立ててる湯気が見えるほど布団の中が恋しい朝で
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トーヤ
ちらちらとケータイ見てる寒い夜笑顔あふれる返事待ってる
6
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