うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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風橋 平
絵のごとく米英日独中豪の旗並びおり駅前ホテル
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さめ
「あんな夏は二度と来ない」 吾を狙い どさりと落ちるダチュラの花弁
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まるたまる
漕ぎ出せば風に頬など撫でられてサイクリングさ雨が降るまで
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まるたまる
悪戯に電池が減っていくだけだ空白の眼は何も捉えず
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さる
わが庭に秋をもたらす石蕗の黄色い花にこころ癒さる
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透
遠距離の恋立ち行かぬと言うコラムぐりぐり黒いボールペンで塗る
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芳立
好きだつたラン、ランよりもぽつちやりのスー、スーよりも地味だつたミキ
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芳立
ひさかたの月は照るともひと歩みすれば泥めるわが身なりけり
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光源氏
くれなゐの涙を流す桂川月を見やれど想ひとどかじ
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逢桜カイン
うる、うる、と黒い外套濡らす髪夜空が泣くから今日は生きてる
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光源氏
鳥辺野にかたぶく月の名残かな別れを惜しむ闇の徒然
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芳立
かれゆけば惜しむ日暮れの花すすきわが野の風になびかぬものを
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影間
おりかうさん黒い服きて笑つておいでわたしここからぶすりぶすりぶすり
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鈴木★
想像の理想の自分の物語温かい周りが本当の理想
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光源氏
現し世は闇にまよひし者ばかり成仏せずに霊もさまよふ
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光源氏
定めとは人の生業あらばこそ永久の別れに言ふはをかしき
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光源氏
秋風にふれし黒髪かなしけり寒き思ひは千江の深みに
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きりあ
瑠璃ちしゃの季節が過ぎてわれもこう咲くそして森閑巡る日々
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薫智
気合い入れ走りスーパージャンプしたどこまでもゆく駆け抜けてゆく
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杏子
沿道の旗振る人に 草は似て歩くあぜ道 風も背を押す
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