うたの一覧
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薫智
デザートのじゃんけん位真剣に授業受けろと思う先生
10
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たんぽぽすずめ。
自販機のあったかーい字にかげろふが揺れて迷える体育の日かな
11
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たんぽぽすずめ。
顔ぢゃうに虫よけジェルを塗りたくり片付けをせむゴミ屋敷かな
7
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三沢左右
両人には恋も悲恋もなかりけりデウス・エクス・マキナの未来
10
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芳立
世にし織るこがねのあやよ雨風にまけてながるる銀杏ひと葉は
10
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芳立
去る影をとどめざりしを悔いながら夢なる君の手もはなすとは
11
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翡翠丸
鳳凰の広げし翼の輝きぬ波打つ雲に遊べよ粒子
4
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庭鳥
親しんだ祝日変わりお天気も合わせているね。体育の日
5
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みやた〜
ソーセージでありし一尾の魚棲めり地底流るる汚泥のなかに
1
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シュンイチ
あたらしいアルバムを買うまた人を心の底から好きになるため
7
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詠み人知らず
サボテンのすみにさきしカタバミが訴えるように黄花つけおり
12
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ベイジー
感情が悲鳴をあげた秋の空 青がすごくて立つていられない
11
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青木健一
そういった交換条件じゃなくて好かれる歌を詠む夢を見る
5
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詠み人知らず
君の背に降るより先に溶けてゆく淡雪悲し儚き一世
6
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詠み人知らず
一人居の部屋にお香を燻らせて待つ人無くも待つ心地して
13
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詠み人知らず
學び舎を仰げば遠き日蘇るあの日の乙女今はまぼろし
3
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詠み人知らず
お供への團子食べましよウサギさん杵搗く音がほら聽こえるわ
2
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光源氏
ひとむらの里のけぶりも露のまに我待ちがての月の宿りよ
11
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光源氏
影うつす峯の紅葉の色をそへこぼるる露の跡を問ひたる
10
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虹雲
降りやまぬ灯明の霧吾包む般若心経残響しばし
7
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