うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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さめ
赤土に並べる 骨と血と花と犬と吾とキミ 全部鋤き込む
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虹雲
時雨きて武蔵野の森の薄墨樹々の精霊豊かに濡るる
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舞
蝶々が残れる花を探しつつ精一杯に秋一日を
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ふきのとう
リストラに福祉の仕事見つけたり再スタートする友晴れやか
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詠み人知らず
ホントはね 快楽だけで 十分で甘いところだけ 食べ尽くしたい
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たんぽぽすずめ。
うたのわの思いを寄せた大鍋を今夜は炊いて待っております
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芳立
石狩にはや雪つもる音きけば武蔵も雨や冷えまさるらむ
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半格斎
山脈に雪のいだくを見初むればふるへる寒さやいやまさるなり
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薫智
二人なら喜び倍になっていく悲しみならば半分でいい
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詠み人知らず
冷え込みてこたつにくるまり外見ると夏すだれから雨つぶおちぬ
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山本克夫
紅い紅い意識をひとつ鞍に乗せ泣いていました跳ね馬の背
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山本克夫
十時十分三十秒一日を二回だけ丁寧に三等分に切り分ける
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トーヤ
秋だって気付いたときに終わってた昨日の夜にストーブが出て
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トーヤ
夜よりも風の冷たい朝でしたあびる光も冬に変わって
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笑能子
振る舞いはふとした事で人を魅せそして縁の濃淡もみせ
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薫智
後５分君と僕との延長戦時間いっぱいロスタイムまで
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詠み人知らず
重ね来た時戻すことできぬけど夢見ることは今日も明日も
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きりあ
傷口に舌を這わせている人を抗いもせず受け止めて朝
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薫智
繋いだ手離しぬくもり消えていく君がサヨナラ呟くように
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夢路
すれちがひ一度もつれてしまつたらほどけないのか手品のやうに
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