うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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＊なび＊
我が思ひ うたに乗せたし 淡々と 三十一文字の日記のやうに
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まるたまる
松山に月は隠れて祭り後真っ暗闇で君とまったり
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あさ
闘えば傷を負うのはわかってるそれでも進む 息絶えるまで
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あさ
繭に似た狭く虚ろな部屋の中自分の体温抱きしめ眠る
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浅草大将
雪降ればいつまた鳥はさひづるやから松林今宵さびしも
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垂々
さびしいのは涙腺がぶち切れるまで泣けばひとりで立てそうなこと
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芳立
名にし負ふ春の城にもことさへくから松林ふぶきゆくらむ
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ベイジー
雨したる心の裾が濡れぬよう 背伸びしてみた 夜色の街
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詠み人知らず
道の邊の柿の實赤く色附ゐて捥ぐ人も無くカラス群がる
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詠み人知らず
柿の實の色附くまでを焦らされた貧しき昭和遠くなりけり
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ほたる
ホタル族紫煙の中のかの人は秋の虫より切なき声で
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浅草大将
高砂の尾上の霧は晴れずとも仰ぐをまつの影ぞ知らるる
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詠み人知らず
化粧する妻の仕草を鏡越し何氣に見つつハッとする一瞬（とき）
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詠み人知らず
頬つつきゑくぼになあれと願つても叶ふことなき願ひのひとつ
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光源氏
うつつにも夢の名殘を見て果つる君うらむれどひとときの夢
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ほたる
この地球のこの街の中この瞬間今ここにいるあなたが欲しい
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福井大夢
僕たちは遠くの空に急かされてひとりになってもまた会えるよね
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福井大夢
僕たちとどこか似ている 教室の隅に追いやられていくピアノ
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光源氏
ぬばたまの闇にめぐらふ娑婆の月霜おく野はら秋は暮れけり
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ムラサキセロリ
逃げようが行こうが地球の裏側は等しい距離で待っててくれる
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