うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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狭霧
巨きなる岩を頂く霧の峰に神のおくつき鎮もるるかな
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まるえふ
詠んだ後心乱れる時があるただ楽しんで詠んでいけたら
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よかった太郎
ご褒美に大熊猫を買いましょうあまった骨は笛にしましょう
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京
ペットボトル傾け交差点をわたる今日会えなかったひとは遠くに
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墓場
ひつそりと祕めたる想ひそこに込め臭い靴下君の枕に
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ケンイチ
取り敢へず雨は上がつたやうだ蒸す夕べに祖国を思へばなにも
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墓場
心中に知己を求むる夏の夜とうに叶はぬことと知りつつ
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芳立
福島をフクシマと書きＦＵＫＵＳＨＩＭＡと書くがごときにまことあるかは
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笑能子
流行の一つとなれば手軽なるただ様式の違いと視れば
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氷魚
損もなく利もなくただただ「在るだけ」の余白に敵う存在感なし
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氷魚
「かまって」と言えない子供は狼に大人は何に喰われるのだろう
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高島津 諦
雨の日も好きだあなたが暗い顔私とふたりの時だけ見せる
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透子
紫陽花に纏ひつきたる黒揚羽花の噐の受けたる泪雨
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ほたる
白ワインボトル一本なくなればおしまいだからゆっくりと飲む
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高島津 諦
紫陽花の花がホントはがくだとかどうでもいいでしょ君が好きなの
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七歌
色々と考えてみたけど結局は、運命だと思うのです。
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詩月恵
「堅い子にならんでいいぞ好きなこと我慢せんとこ」味方はじいちゃん
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七歌
「えっと、あの、ほんとにごめん」いいよって「あのさ」静かにもう寝るじかん
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たつかわ梨凰
水無月は日がな宵闇あじさいや頬差し出せば雨に色づけり
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七歌
それはもう魅力的なの綿菓子のように甘くてふわふわなヒト
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