うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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原 沙良葉
ありがとうよりも感謝を表せる言葉をつくって君に贈るね
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浅草大将
ゴキブリのごとく叩かれ潰されて外注ゆゑに人ならずやも
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光源氏
長良川心みだれて流るめり花火を見れば夢はかなふや
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白亜
もう一度この場所からはじめましょう。今うまれた歌のまばゆさ抱いて
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光源氏
夢にだに見えもやすると玉の緒の命消えゆき涙だにこぼれぬ
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詠み人知らず
七枚の切符を渡す改札で故郷と違う空気を吸い込む
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詠み人知らず
一夜のみホテルで過ごす青森市三角形の夜景カメラに
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詠み人知らず
友人の「頑張れよ、またな」のメールに涙を流す一時の別れ
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元円
前向きとか後ろ向きとかいうけれどとにかく今を凝視するだけ
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詠み人知らず
帰路に着く学生たちと釜臥の山影とともに我は旅立つ
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詠み人知らず
もう乗らぬ愛車のスペアキー託し立つ大湊駅の改札
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光源氏
いかに思ひ何にたとへて歌はまし夏のゆふべの焼き肉の宴
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詠み人知らず
一度だけ振り返り切符改札に通す想いは伝えぬままに
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詠み人知らず
足元を見つめ呟く言葉には パンクのココロ 詰め込まれてた
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詠み人知らず
スタイルを決めた飽くなき仕事師は 今日には今日の 歌高らかに
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詠み人知らず
悲歌を読むたやすきことの自覚なし己の人生短縮図
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詠み人知らず
現代の言葉で生きる自分には 古ことば 身の丈を越え
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まるえふ
田舎から送られて来し飫肥天で黒霧ちびり盆は帰ろか
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陽だまり
撫でさする なんくるないさと生きてきた苦労刻みし おばあの両手
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詠み人知らず
「僕」だとか「きみ」だとかいう会話には 興味がわかず 思考が止まる
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