うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
いつか行くいつか行くけどあなたより猫より先に行くから私
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ふきのとう
朝もやに白露はひとつ輝きて萩のしずくは涙となりぬ
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ふきのとう
ひんやりと朝の空気を吸い込めばわれ生かされし広がる宇宙に
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由良
元気でいてくれるなら充分と思いつつも 君に会いたい
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まるたまる
君のこと考えて考えて忘れようなかった事には出来ない気持
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けにちん
夏川でメダカを見つける日常に今年もお金を払って触れた
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河のほとり
秋草にちぎり結びし葉の露はつらき玉の緒たえてこそ散れ
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けにちん
朝シャンで多くの同士が流される秋換毛の季節と信じ
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けにちん
いつの間に感じるという器官でも置き去りにして老いて往くのか
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けにちん
右足をあげてごらんと言われても祖母は動かす左の足を
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みやこうまし
小羽散り夕日にきらら舞い上がる鳩飛びし後音のもつれて
10
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こはぎ
切なさに堪え切れずに打つメール送信ボタンは押せないでいる
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こはぎ
何度でも飽きること無く繰り返すキス同じものはひとつも無くて
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こはぎ
膝頭ふれた初めてのあの夜の震えるキスからやり直そうよ
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こはぎ
会いたくないとかではなくてただ少し考えちゃうの想いのバランス
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こはぎ
さよならと切り捨て顔を上げながらまだ耳たぶに隠す執着
1
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たんぽぽすずめ。
水道の無い公園で思い出に乾いて思ふ遠き夜の君
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光源氏
夢を見し几帳の裾をのどめしは迷ひ心を祕めし白き手
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葵の助
友達に子供が産まれたババ抜きのごと押しつける子供服かな
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光源氏
吹く風になどか心はうらぶれて宿り木求め闇に彷徨ふ
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