うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
初めての二人のベッド寝苦しくあの瞬間が脳内リピート
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由良
ウザギさん十五夜の準備に入ります 月への梯子を今掛けました
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卯月
Ｗｈｏ ａｒｅ ｙｏｕ？ わたしはわたしもう誰の役に立たなくてもいいのです
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ひとこそしらね
冷奴生姜なければもの足りず三個パックの納豆となる
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ケンイチ
つつぐれの秋ともなればみづうみに渡る千鳥も影ばかりなり
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岩崎純一（純星）
わが恋は春の梢の霞みつつ散りても花の風の山越え
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岩崎純一（純星）
白露に待つ夜のなかの月過ぎて氷にうつる遠き色人
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岩崎純一（純星）
あはれ冬はみそかにあけし窓のうちによべの枕をしたふ白雪
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岩崎純一（純星）
細き音も聞こえぬ雨の夕暮に霞を染めてにほふ花笠
4
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岩崎純一（純星）
草の上につらぬきとめぬ白玉や緑に落ゆる露の月影
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ケンイチ
青さかり涯てゆく先のかなしみを求めきそひし日も遥かなり
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天野
切れ味の悪い鎌持つ死神に切りつけられてのたうちまわる
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たんぽぽすずめ。
まだ僕は子供なんだしいま無駄に優しくできるあなたが憎い
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たんぽぽすずめ。
ちさき事気にせぬ意味も抱く碧きタンザナイトを翳し見む空
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笑能子
手の届く贅沢だから嬉しくて身に添うてこそ感じる幸運
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たんぽぽすずめ。
風狂の人も名知らぬ雑草に花を咲かせば いと佇みん
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三沢左右
淡青き水面に沈み行きゆきて深き夜やみに月ぞ溺るる
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河のほとり
身に枯れて久しきなみだ秋の野の露ばかりには思ひ出づべし
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芳立
月かげのいたらぬ夜もまほろばの杜にねむるや箸墓の姫
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三沢左右
涼し夜の長きに一つ混じらはで 暑くはないか 十日目の月
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