うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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敦希
輝けと磨かれ擦れ頬小傷 床就く夜半手にはあかぎれ
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横井 信
一月も半ばを過ぎて落ち着いた駅のホームのまぶしい冬陽
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へし切
震災の跡は変わりて 街新たなれども こころの痕は消えない
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天野まどか
意識下の昏い湿地に生え初めて嫉妬の花は狂い咲きする
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天野まどか
冬の空明るく晴れてぼたん雪着地してゆくスローモーション
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うすべに
ささやかな願いきよめる護摩の火に 聞き届けたとゆらめく熾火
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Aquarius
震度５で冬の祝日夜の部で人的被害ないなら予震
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雅音弁天
雪の花 溶けて艶けき 赤銅の 屋根にあはれむ 朝の尊さ
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Aquarius
マスコミは逮捕如きで犯罪者権力寄りの保守本流
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雅音弁天
打ちひしぐ 音消えぬ夜に 鶏鳴も 慰む事無く 日暮鳴くや
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痴光山
公園に主求め並ぶペットケージ 猫ら手脚延べ 寄るひとを見ず
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わかばみち
想うことが私の追悼未来とはなぜこんなにも不確かなのか
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ななかまど
雪の中ひもじき声にヒヨドリは同じ枝にて昨日も今日も
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へし切
吾が宿のさ庭の垣の返り花 ポツンとあだに咲きにけるかな
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中康
雪国の 白い野原の 一画で白鳥集い 井戸端会議
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中康
丑三つに 時ならぬ音 ブルドオザ早くの除雪 感謝して寝る
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彫出 画
見つけたいこの砂浜のきっとどこかに幸せ探して裸足で歩く
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舞
温もりを求めて覚める夜半の闇吐息に出でる遠き君の名
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雅音弁天
冬遅し 今かと赤き 永観堂 去るを惜しみて 律師 見返す
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びわ
買物に妻と揃って元気よく寒さの中を楽しみながら
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