カテゴリー： その他

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詠み人：

恣翁 (男性)

≫他のうたを見る 		梅子　酸を留めて　歯牙を柔らかくし
芭蕉　緑を分かちて　窓紗に与ふ
日長く　睡より起きて　情思無く
閑に看る　児童の柳花を捉えむとするを

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平成二十七年五月十八日
カーテンに　芭蕉の緑透きて見え 　午睡の後の梅酒　酸留む
楊
万
里
「
閑
居
　
初
夏
　
午
睡
よ
り
起
く
」
を
詠
む