恣翁さん
のうた一覧
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山笑ふ まんげつポンとかじられて 淡き夕靄 包装を漏る
令和七年三月三十日
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Chicoさんにお送りしたもの...
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抜かれたる大根穴の戦きや 穿つ雨音聞こゆるまでに
令和七年三月二十八日
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Chicoさんの詠まれた上の句...
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催花雨を照らす灯りの点く部屋に 土の匂ひぞ 充ちてゆくなる
令和七年三月二十八日
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雨音に 杏の花を見遣るれば 白熱灯の窓に映れり
令和七年三月二十五日
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のどかなる住宅街に 仲春の風 ささやかなざわめき誘ふ
令和七年三月二十三日
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春の陽を受け 紫の淡き影 俯き咲ける立坪菫
令和七年三月二十一日
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落ち椿 静かな春を動かせて ぽたり水面を赤く染むめり
令和七年三月十六日
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店頭の電飾映る黒き目の 幽き揺れの意味を訝る
令和七年三月十五日
8
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山里を昔のままに封ずがに 夕靄淡く立ち籠むるかも
令和七年三月十三日
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雨音の 徐々に濃くなる傘の内 竦める肩の擦れ合ふばかり
令和七年三月十一日
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あたたかに 障子を透る午後の陽は 女雛の頬を白く射るなり
令和七年三月九日
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ヴィオロンの音の聞こえ来る坪庭の 椿の花弁 また一つ落つ
令和七年三月八日
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隣家の爪弾く琴に 交へたる 春雨の音を聴ける午後かな
令和七年三月六日
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勢ひを増す春霙 中庭の闇の ひときは濃くなれるかな
令和七年三月四日
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春を連れ 細めに開けし硝子戸ゆ 陽気な風の吹き込めるかな
令和七年三月一日
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春雪の霏々たる中に立ち尽くす島田姿は 蛇の目の内に
令和七年二月二十五日
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下村観山の絵は春雨の中の芸者を...
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陽の翳る畑の上を 風に乗り 晩鐘寒きまでに寂しゑ
令和七年二月二十三日
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山茶花の垣根に残る雪に触れ 落として回る男の子たち
令和七年二月十九日
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去年の葉を硬く尖らせ 丈低く瘦せたるヒバぞ 春に似合はじ
令和七年二月十七日
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見上げたる果てなき空は ほんのりと 春の色をし漲らすなり
令和七年二月十四日
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