恣翁さん
のうた一覧
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黒き屋根尽きたる空に 星多く 閑夜に響く鳥声高し
令和七年五月十三日
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雨の濃く匂へる空の 低く垂れ 叩く音さへ聞こえむばかり
令和七年五月十二日
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そぼ降りし雨の上がれる黄昏に 君が瞳の潤みけらしも
令和七年五月十日
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蓮の葉に春の名残りか 珠となる月の雫ぞ 転がれりける
令和七年五月八日
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風に揺れ 繁き青葉を洩る影の 混沌として苔にちらつく
令和七年五月七日
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黄を含む碧の粉となり 春空を 楠の若葉や 散り染めつらむ
令和七年五月五日
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身を剥きて空しかるべき轡貝 殻堆く 陽炎の立つ
令和七年五月三日
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二片の 紅の薔薇の花弁が 散れる机上の詩集の表紙
令和七年五月一日
7
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うららかに行く春の日の 漸くに 浅葱桜ぞ 暮れを誘ふ
令和七年四月二十四日
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ゆく春や 重たき琵琶の抱き心地 虻も葉陰に夢見たるらむ
令和七年四月二十二日
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今回は、蕪村の俳句に付け句を試...
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ゆく春の暮るるに委せ 風の無き街に 薄闇はびこれるかも
令和七年四月二十日
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夕闇を驚かせたる 蝙蝠の羽音 追ふがに街灯り初む
令和七年四月十九日
10
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「日の暮れはさぶし」と 洩らす唇を塞げば 小さき肩ふるえけり
令和七年四月十七日
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小平なほみ「白いブランコ」の一...
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古池や 蛙飛び込む水の音 主の去るとも 季は巡り来む
令和七年四月十五日
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僭越ながら、芭蕉の俳句に付け句...
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目蓋の裏を 怒りと昂奮に染め 血の色の月のぼりけり
令和七年四月十三日
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歌を送っていただいた某歌人さん...
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繽紛と 盛り過ぎぬる洛西の春傾くる 御室の桜
令和七年四月十二日
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夕空は 薄紫の透明な膜に包まれ 雨を匂はす
令和七年四月十日
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春の陽は 曇る心を映すがに のろのろ 空を移りゆくなり
令和七年四月八日
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ちらちらと 昼の蛍か 連翹を滴り落つる花時雨はや
令和七年四月六日
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桜舞ふ花弁よぎる横顔を 照らす木漏れ日 風に揺れけり
令和七年四月三日
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