恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
冬の陽に包まれ 枯木音もせで 静か夜に似て風尽きぬなり
令和七年十一月十四日
10
もっと見る
フォンテーヌブローの森に 冬掛かる宿り木 月の抜け殻なめり
令和七年十一月十二日
4
村上 和子の短歌 丈高...
もっと見る
一面に靄の降りたる 垣根なる朝顔 茶色く干涸らびにけり
令和七年十一月十日
8
もっと見る
はらはらと降れる時雨に 濡れながら歩く背筋に 悪寒の走る
令和七年十一月九日
10
もっと見る
傾ける月ぞ残れる 縁側の雨戸を開けし 風なき空に
令和七年十一月六日
12
もっと見る
深みゆく秋の寒さを やうやくに知れや 虫の音いや細りぬる
令和七年十一月五日
8
もっと見る
夕時雨 セピア色にし 街を染め 点滅したる灯の滲みけり
令和七年十一月四日
12
昭和47年10月30日は時雨模...
もっと見る
落葉は 反りぬるままに飄々と 風に行く手を任せたるらし
令和七年十一月一日
9
もっと見る
如意ケ嶽 登るに 友と悪させし 未熟の「時」の反芻せらゆ
令和七年十月三十一日
7
昭和47年10月30日、風流心...
もっと見る
魚屋の棚に 切り身の塩鮭の 朱色の並ぶ初時雨かな
令和七年十月二十八日
9
もっと見る
一面に懸かる海霧 柔らかく変へつ 岬の木立ちの色を
令和七年十月二十五日
8
もっと見る
霜降の空し高くて 目の内に 羅に似し雲の影だに飛ばず
令和七年十月二十三日
9
もっと見る
夕闇の迫り 光の抜けてゆく空に冴々 白き襟足
令和七年十月二十一日
11
もっと見る
残りたる病葉を 風包みたる秋のさなかに をみな立ちたり
令和七年十月十九日
9
もっと見る
仲の秋 月出づる庭明らかに 晩の静けく更くべかりけり
令和七年十月十八日
7
もっと見る
子供らの駆け回りたる芝の色 秋深めれば 褪めにけらしも
令和七年十月十六日
7
もっと見る
正体もなく 枕上に横たふる首や 夢の底に埋もるる
令和七年十月十四日
8
もっと見る
暮れ滞む街に響ける鐘の音の 心細げに 何やら寒し
令和七年十月十二日
10
もっと見る
蓋を取る味噌汁椀に立つ湯気に 散らしたりける輪切り南蛮
令和七年十月十一日
7
もっと見る
戌の刻 遠くに汽車の音のして 柱に凭れ 見る居待月
令和七年十月八日
8
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[161]