勝 広志さん
のうた一覧
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如月の木枝の先の綻びて春近づけり風の随に
令和四年二月十三日
1
"二月に入って木々の枝...
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春しぐれ月も朧の十六夜にちるもちらぬも花のきまぐれ
令和三年三月二十九日
9
予期せず早く咲いたあくる日 雨...
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敷島の草葉潤す此雨の流れぞ続く令和なるべし
平成三十一年四月三十日
7
この国土の草葉も人も潤している、...
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瀬戸内の空にもかかる五月雨に親父も渡る虹の橋かな
平成二十八年八月二十三日
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突然逝った親父の葬式がひと段落つ...
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十五歳過ぎて見上げし十五夜の月ぞのみしる天つ雲さき
平成二十七年十二月二十六日
0
十五年を過ごして見上げた十五夜の...
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佳き歳も人もさり行く時の瀬にみち照らしたる月のあかるさ
平成二十七年十二月二十六日
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この楽しく過ごした一年も、出会っ...
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石清水めぐる月日の音聞かば染むるこころも色も褪せつつ
平成二十七年十二月二十六日
0
毎日毎日、水と石の音とで時間を過...
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あはれなき世をぞ澄ませる泡沫の行くへもはてもあとも知らざり
平成二十七年十二月二十六日
0
つまらない世の中を洗い浄めている...
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霜月に未だむかへぬ申歳の來るを待たじて往ぬる我なり
平成二十七年十二月二十六日
2
陰暦十一月、未だ(未[ひつじ]も...
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かぜ過ぎてけしき匂ひぬうすぐれの土用が丑に灼けつ夕凪
平成二十七年七月二十四日
0
台風が過ぎて(梅雨も明けて)、目...
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春雨を玉と留めて名取花露も聞くらむ日々が鶯
平成二十七年四月十九日
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庭に咲く牡丹の花に朝方の春雨が水...
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春麗日向に流る温水のかげ石垣に花の名殘りて
平成二十七年四月十八日
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春のうららかな天気のもと、桜の花...
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御吉野に煙り霞みし我が心かの十六夜の知るばかりなり
平成二十七年四月八日
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吉野山に煙る霞に紛れてしまった私...
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如月の長雨盡きせぬ十六夜に烟り霞みし我が願ひかな
平成二十七年四月八日
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4月初旬の雨が降りやまない十六夜...
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山路きてながめせぬ間に散る花を觀てぞつきせぬ願ひなるべし
平成二十七年四月八日
1
吉野まで山路をはるばる来て 私...
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山櫻花ぞ見むとて如月のながめつきせぬ吉野山かな
平成二十七年四月八日
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有名な山桜を見ようとはるばる(如...
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世に人の鑑と成れり渡世烏夢民溪が沙風琴かな
平成二十七年三月二十二日
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今では世の人の一種理想の姿として...
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旅衣ぬぎて來れる春なるは祖父形見の梅が色なり
平成二十七年三月十七日
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旅から帰ってみると、我が家の庭に...
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我歌は詠みて語らじ往く日日の透間に生ゆる言葉草なれ
平成二十七年三月十四日
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私は自分の短歌を(詠むこと自体に...
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吹く風に咲きつ散りけむ梅が香の漂ふ日にぞ思ゆ春哉
平成二十七年三月十三日
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(菅公は梅の木に"春を...
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