恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雨上がり 桜に魁け 花開く 白木蓮ぞ 露を帯びたる
平成二十三年三月二十四日
24
もっと見る
払へども 身に纏はるる 梅の花 乱れ散り敷く 石段の下
平成二十三年三月十一日
24
別れてより春は半ば、触目愁腸断ゆ...
もっと見る
雪晴の 隣の屋根に 残りたる 雪に艶めく 大鴉かな
平成二十三年三月八日
24
昨日、横浜の神奈川区にある現場...
もっと見る
日陰なる 苔にも春は 訪れて 花小さくも 懸命に咲く
平成二十三年三月七日
29
白日 到らざる処 青春 恰...
もっと見る
夕暮れに 門を敲きたる そは誰ぞ 雨と詩人と 散りゆく桃花
平成二十三年三月三日
23
菘圃 葱畦 路を取ること斜めなり...
もっと見る
寂しげな 微笑浮かべし 薔薇の上に 花弁雪の 蒼ざめて落つ
平成二十三年三月一日
29
昨日の午後、公園で真紅の冬薔薇...
もっと見る
薄色に 水浅葱かは 襲ねたる 高野の山は 五つ衣なり
平成二十三年二月二十八日
24
週末に、奈良から高野山方面をド...
もっと見る
桃の花 夜来の雨を 含みては 落つる花弁 掃くに能はず
平成二十三年二月二十二日
26
桃は紅にして 複た宿雨を含み ...
もっと見る
土州より 海越え届く 花信風 息吹ゆかしく 眉開かしむ
平成二十三年二月十三日
26
「幸せの四つ葉は今も色褪せずあ...
もっと見る
薄明の 昏き水際に 佇みて 舞へるを視たり 五羽のペリカン
平成二十三年二月十二日
26
米国からの葉書の裏の写真を見て...
もっと見る
露結ぶ 硝子拭ひて 覗きけり 川に揺らめく 電飾の灯を
平成二十三年二月十日
27
もっと見る
春深く 水の翠の 浄くして 我が衣さへ 染めゆかむとす
平成二十三年二月一日
26
溶々 漾々として 白鷗飛ぶ 緑...
もっと見る
眉月の 零れし雫 霜と凝り 気に満ちてあれ 皎々として
平成二十三年一月三十一日
24
今朝未明の南の空に懸かっていた...
もっと見る
高層の 棟の上なる 淡青に 白く残れる 半輪の月
平成二十三年一月二十六日
54
高層マンションの上に白い半月が...
もっと見る
玲瓏と 閨に射し込む 戊夜の月 くの字に臥せる 身を照らしたり
平成二十三年一月二十四日
38
破窓 寒は徹る 五更の風、 八...
もっと見る
昨晩の 雪を残せる 南天の 枝やはらかに 撓めて在りぬ
平成二十三年一月十七日
26
雪の重みを、撓んでしなやかに支...
もっと見る
寒梅の 枝に宿りし 雨滴 生気を帯びて 朝東風に揺る
平成二十三年一月十一日
35
大先輩のさるさんに、いつまでも...
もっと見る
初春に 一際冴ゆる 南天の 紅き数粒 拾ひ帰らむ
平成二十三年一月三日
29
今年は正月休みが短い。 本...
もっと見る
息殺し 水平線を 見つめたれば 闇こじ開けて 初日昇りぬ
平成二十三年一月一日
26
今年は初日を拝めなかったので、...
もっと見る
降る雪に 目を奪われて 佇めば 笹から落つる 音響きけり
平成二十二年十二月三十一日
25
寒冬十一月、晩に垂んとして 雪霏...
もっと見る
[1]
<<
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
>>
[48]