紫苑さん
のうた一覧
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宵闇に咲くあくがれは仄白き身に火点さむ処女子の薔薇
平成二十三年六月四日
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ヴィルゴ(VIRGO)はラテン語...
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たのしみは鳥鳴き交はす梅雨晴れの朝に受けし歌開くとき
平成二十三年六月三日
18
ひさしぶりに橘曙覧の「独楽吟」形...
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ハイフェッツの調べに燻るタナトスを知るや夕べの白き小石は
平成二十三年六月二日
11
「自分が死んだらメンコンをかけて...
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うまごやし傾ぎ戦げる青年の形なき胸に風のなぐさみ
平成二十三年五月三十一日
18
本歌: 一つかみほど苜蓿うつる...
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悔しとぞ呟きしてふ絵を継がむ子を喪ひし画家の盲ひて
平成二十三年五月三十一日
11
赤レンガ倉庫に信州の「無言館」か...
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風さはぐ宵辺にあしたを煩へば蝶骨の淵はつかに軋む
平成二十三年五月三十日
15
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懐しき声くぐもれば携帯のさきにしとどの雨にほひけり
平成二十三年五月二十九日
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昨夜、1年ぶりくらいの知人から思...
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かもめ舞ひ汽笛渡れり艶やかに薔薇咲きほこる高台の苑
平成二十三年五月二十九日
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今時分の「港の見える丘公園」を詠...
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鬼女の爪牡丹の頸を掻き落とすそも彼は誰の花一匁
平成二十三年五月二十八日
6
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空の涯あえかに溶ける紫をいかに詠まむと惑ひをりしも
平成二十三年五月二十七日
15
今月中旬、桐の大木の下を通りまし...
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生くるすべ証したきとは知りながら弔ひの夜に犯さるる身は
平成二十三年五月二十四日
6
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残されて鳴く猫なだめつ平静を装ひ荒るる夫容れがたし
平成二十三年五月二十四日
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10年余の間には3度目ですが、全...
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一瞬の苦しみののち最期には手をかけさせず逝きし子のあり
平成二十三年五月二十四日
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昨日深夜、飼い猫の一匹が急死して...
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梅雨寒に黙せる蒼き釣り鐘の傾ぎつつ汝が声の恋ほしも
平成二十三年五月二十三日
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もとめて15年近く経ちますが毎年...
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通り雨ゆきてしんしん更くる初夜迎ふる蝶のいのち危ふし
平成二十三年五月二十二日
9
今年は揚羽蝶を見るのがはやいです...
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太郎らは笑うて見らむ己が絵に戯画のごとかる建屋並みしを
平成二十三年五月二十二日
9
岡本太郎記念館では改変行為が話題...
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叫びなと呑み込める吾を責むるかに切り取られたる夏空のあを
平成二十三年五月二十日
11
細かいところを手直ししようと思え...
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薔薇シダーオレンジ紫チューリップブルージャスミン色の革命
平成二十三年五月二十日
7
「憲法色」は人名ですね。試しに「...
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手折るとき慈しむ目と統ぶる手を君は持ちをり白き花房
平成二十三年五月十八日
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花を手折るとき、慈しみ愛でる目と...
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陽と風の描く斑に身を染めつ我が血の底に負のアポクリファ
平成二十三年五月十七日
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最近、宗教詠について他の結社の方...
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