光源氏さん
のうた一覧
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風ふけば落つる泪か櫻花殘す契りにただ立ち濡れし
平成二十一年十二月一日
10
恋の陰陽を描いたもの。歌を究める...
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花の陰あかぬ別れの小夜ふけて渡りの舟に添ふる時雨よ
平成二十一年十一月三十日
21
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長き夜の過ぎゆく月をひとり見む濡れし袂のうつろなるほど
平成二十一年十一月三十日
11
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冬空にそぞろに浮きし雲の波いでむるまでの寒き立ち待ち
平成二十一年十一月三十日
7
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思ひかね袖吹きかへす冬の風ひそみ泣く夜の寢屋はさびしき
平成二十一年十一月三十日
12
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いとほしく影つらぬきし寒き月思ひかさぬる夜のいとしさ
平成二十一年十一月三十日
13
小夜時雨は、かぎりなく大人向けの...
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待ちわびしみだるる髪は狂ほしく君がたよりをかきてとかさん
平成二十一年十一月二十九日
9
古都の闇のとどめは、与謝野晶子女...
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たえまなく修羅の輪廻はくりかへしつづみに踊るかぎりなきわざ
平成二十一年十一月二十九日
7
崇徳院の怨霊に踊らされた源平の戦...
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かぎりなし火影に浮かぶ君なれどいみじき憂ひ闇にしづむる
平成二十一年十一月二十九日
8
「いみじ」は、忌み避けなければな...
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からみつく闇夜に光る柔肌に女のさがの哀しみを見ゆ
平成二十一年十一月二十九日
11
これも、同じく水上勉作品から採っ...
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北山の法の明かりは究まりて夕日をもやす火の鳥を見ゆ
平成二十一年十一月二十九日
11
北山は金閣寺の別称・北山殿から。...
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移り香を久しく鳴きぬほととぎすかなしび添ふる御法の花に
平成二十一年十一月二十八日
10
御法(みのり)は仏法のこと。ほと...
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むらさきのこよなき思ひものすれどやむごとなきと我をいさめし
平成二十一年十一月二十八日
7
この当り前のことを表している謌の...
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ひそみねのしぐれ心地の憂ふほどみだれの裾はかぎり知られず
平成二十一年十一月二十八日
7
「しのびね」が人に知られないよう...
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薄花の君が衣のうつろひに恥ぢらひたまふ惑ひ心よ
平成二十一年十一月二十八日
8
「薄花の君が衣」とは、薄いはなだ...
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たまかづら心も知らず黒髪の面影ゆらく奥の灯し火
平成二十一年十一月二十八日
11
たまかづらは、玉を糸で通した髪飾...
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導きの彌陀の迎いに抱かれて辿りつきしは親のふる里
平成二十一年十一月二十七日
7
浄土宗の義宣和尚が詠んだものをそ...
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今日もまた亡きあの人の面影を慕ひてぞ見む有明の月
平成二十一年十一月二十七日
11
亡きは、無き・泣き・鳴きに全てか...
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かげろひしほつえの月を見やるほどしづる此の身に露は宿りし
平成二十一年十一月二十七日
9
「ほつえ(上枝)」に対するのは「...
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うたかたの時の流れに朽ちはてど日差しは今も庵にこぼれし
平成二十一年十一月二十七日
11
「うたかたの」(泡沫の)は、泡沫...
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