カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「うたかたの」(泡沫の)は、泡沫が浮くことから、浮き・憂き、にかかる。この謌はあえてそれを用いず、流れ・朽ち・はて・こぼれ、と秘するように折り込むことによって、深く長い辛さを表してある。

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平成二十一年十一月二十七日
うたかたの時の流れに朽ちはてど 日差しは今も庵にこぼれし