詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
えんとつcafé
しゃがみ込み蛙追う夏見上げればロケット花火のように向日葵
10
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山崎ふゆ彦
春見ずに亡くなった妻よ さくら咲き鳥もさえずっている 見に来てほしい
11
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山崎ふゆ彦
妻となり母親となった吉祥寺あふれる若葉があなたに似合った
6
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山崎ふゆ彦
黒髪は豊かにありて隠しけるをみなのこころ底の冷たさ
5
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夕夏
さいえんすふぃくしょんにかけてうたよみあそんでみてもかいがないかな
4
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夕夏
ちしりつはごぱーせんとでごぶのたましいちょっとむししてようすみる
3
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さかさまぼこ
梢にて白しと見えし山桜 地に散りしかば血の色のさす
4
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舞
芽吹きつつ花も咲きつつひと時に季節は闌けゆく北国の春
11
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KEN
染め切れぬ 心内かな しろたへの すずしろの花 畑にひとつ
12
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まった
やみてしにむまれておいてやみてしにむまれておいてやみてしぬるみ
5
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えんとつcafé
石ころを蹴って歩いて大人でも迷子になりたい夕焼けがある
17
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滝川昌之
上半身ネクタイしめて下半身映らぬ部屋着の我がテレワーク
17
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KEN
まだ散らぬ 云はんばかりに 平家星 春なお荒れる 雲の波間に
9
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名鈴
父おらず 母事苦く 寄る辺なし 神は黙して 答ふべくもあらず
11
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源 漫
さへづりのやまずに覚めて今朝見れば窓辺にのこる羽のひとひら
5
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名鈴
火の消えば ともに死なむと 二人期し 終はりの枝を 焚火に放つ
13
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えんとつcafé
持ち主のまどろむ隙に本を出て名のない猫も散歩する春
14
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つちだゆういち
和歌を詠む動機となりた君はもう遠く霞んで活字にならぬ
13
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青き銀椀
ただ一羽草原に立つキセキレイ横姿して旅の中かな
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夕夏
かじつよりあまいやさいにたりぬものりんごのかおりみかんのさんみ
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