詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
つばす
全国に拡散するウィルスを 如何に止めるか英知が問われる
4
もっと見る
青き銀椀
雨降れば梅の花枝思はれて日がな篭らば心ゆくまで
13
もっと見る
松本直哉
なぜなやむものに光をあたへしかヨブ記読みつぐ夜半のしづもり
6
もっと見る
滝川昌之
上京の子に付き添って友が来る出会った春を想起して待つ
16
もっと見る
うすべに
あの人に出会ってしまったかごの鳥 わらべ唄にはもう戻れない
10
もっと見る
横井 信
公園に花は咲いたか すれ違う人の歩みとはずんだ言葉
13
もっと見る
KEN
夜の全て 薄墨に染め 立つ霧に 冬鳥の聲 迷ひ漂ひ
12
もっと見る
ながさき
何のため 生まれてきたか 問ふ人に 恩師は答ふ 「楽しむため」と
12
もっと見る
横井 信
明け方の雨にぬかるむあぜ道にやさしく揺れるタンポポの花
15
もっと見る
名鈴
手に持ちて 心ときめき 紙開くる 恋文の如し 彼の種袋
15
もっと見る
赤石仙人
それぞれに運命背負ひ生きる人間(ひと)使命を悟らば惑ふことなし
7
もっと見る
河のほとり
ふりゆけばつらき命もまぎれつつ夢にまさらぬ春のあは雪
16
もっと見る
inosann
何色に変わるか分からぬ空の色 娘と彼氏の愛の行方も
23
もっと見る
ななかまど
春節の雨が枯野をぬらすとき昭和の冬に戻りたくなる
14
もっと見る
滝川昌之
あと何度逢えるだろうかと東風に問う春待ち顔の梅の古木は
24
もっと見る
横井 信
水もまだ冷たき川のせせらぎに流した愚痴も知らぬ青鷺
16
もっと見る
夢士
星の降る北風の街歩みゆく一万めざし昨日も今日も
8
もっと見る
蔓葵
佐保姫の衣はるかぜ香るなりかすみひもとく梅の初花
15
もっと見る
名鈴
異様の 芽ぐむ子等こそ 狭き世に 閉て籠めずして 咲かまほしけれ
9
もっと見る
芳立
長江のほとりの街はとざされて医師らに夜も年も明けざる
9
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[15]