うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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へし切
甘い蜜いちど吸うたらやめられぬなれども甘い蜜には毒が
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継海
卒業の歓喜の輪さえ入れずに一人門出る君の三年
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夕夏
ぎかいとうせんきょをせんとせんきょほうかえずしんにんえるせんきょせん
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音蔵 雅秀
痛々し 向こう脛傷赤黒く 世話する人は気づかぬという
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音蔵 雅秀
朝まだき 吾の食事の仕度する 妻の瞼は 今日も寝やらず
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音蔵 雅秀
止めどなく 思いの丈をぶつけくる 独り暮らしの 母の淋しさ
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音蔵 雅秀
いつ逝くも 愛着執着そのすべて 時に流して 天に抱かる
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音蔵 雅秀
久方に 帰る夜道に 頬を撫ず 温かき風 春はすぐそこ
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アガサ
雪上を渡る北風身を切れど 男体山は風に問う春
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舞
浅き夢 うなされる声ふと見れば さすが我が妻 寝顔笑みつつ
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渡 弘道
雪解け静かに窓辺の小川隣の布団捲れて月の夜
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夢花火
氷雨降る 五里霧中の 靄冷えに 恋に走りて 君にぶつかり
2
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夢花火
朝起こす 鶏先にと コケコッコー 馬乗りなりて 寂しさアピール
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夢花火
雛祭り 二度も戻りし 我が身先 実家などにも 帰れぬと
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び わ
ひらひらと雪の踊り子雪柳白き花びら庭を舞台に
7
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夢花火
味噌汁に 白飯握り 海苔付けて 夕飯残り 唐揚げ添えて
5
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夢花火
早起きの 得を摘みたし 冷蔵庫 小腹空き足し 朝飯用意
4
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茂作
子の家に飾りし雛を眺めては 姫棲むことの喜び分かつ
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詠み人知らず
川べりに 風は吹きぬけ なつかしき 過ぎたる人に 涙にじみて
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横井 信
畦道の土筆を摘んでポケットにそっとしまった春の思い出
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