うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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茂作
朝顏のたちさりかねて見つるかな 直ぐにも果てる花と思へば
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つばす
我が部屋の夜の支配者扇風機 首振り、風切り、仰せのままに
3
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Aquarius
女子アナが確認もせず容疑者の憎々しげに男女と
3
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横井 信
梅雨なのに雲ひとつ無い平日のすっきり晴れた朝の青空
6
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うすべに
照りつける陽のまぶしさに白い花 梅雨はどこへと青空に問う
5
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痴光山
梅雨空に庭のほたる袋は咲き並び 真夏日つづき姿干からぶ
5
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ななかまど
麦わら帽わすれ歩けばこれほどに水無月の陽は容赦なき刃
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Aquarius
ＥＶの故障で麻痺と思いきや撫でられたのは新幹線か
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海野 冬雪
首位を撃て！ 堅守崩壊しながらも乱打戦を追いつきドロー
1
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へし切
種まきも知らず過ぎゆく都会にもみどりの風は頬をなでゆく
7
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三戸るちあ
かはいいえみにただおもふこのひとをじんせいかけてまもると
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すてら
おもい詩 いくら詠んでも あの人の エンドロールに 私は載らない
7
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継海
水増した川より迷ひ出た亀の目は真っ直ぐに横断目指す
5
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舞
同じ花同じ道端この年も同じに咲ける人は老いるも
6
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びわ
酷暑の日買いの物に行く体中 ぐっしょり濡れて手足ふりふり
3
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茂作
片丘の咲くか咲かぬか卯の花に ちからをそへて鳴くほととぎす
9
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夕夏
ありしひのとんでんへいがいたじだいいまのぎょうせいしゅつじんのとき
2
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夕夏
はんえいのためにしこうをするよりもしゅうぜいのためぎょうせいむちゅう
2
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うすべに
真夏日のあつさを残す赤色の 下弦の月ののぼる山の端
7
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横井 信
駅前の木陰でそっとひと休みちょっと涼しい鳥のさえずり
7
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