うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
継海
台風が過ぎて咲きたる玉すだれ川面映るや精霊流し
8
もっと見る
-
茶色
人は皆ひとりになって気づくものつながっていた愛という絆
2
もっと見る
-
Aquarius
症候群持たぬイズムで困ること特売買わず備蓄できない
1
もっと見る
-
へし切
垂れこめて降りみ降らずみこんな日はそっと手に取る読みかけの本
13
もっと見る
-
恣翁
浮かびては消ゆる表情 あるがまま写すに難く 移ろひ易し
10
もっと見る
-
舞
百合咲いて部屋片隅に光りさす妻買い来たる三割引の
5
もっと見る
-
び わ
熱風が勢い付けて伝え来るパラリンピック選手の笑顔
1
もっと見る
-
茂作
氣がつけば蝉鳴く聲の靜まりて 蜻蛉四つ三つ夕日に飛びぬ
13
もっと見る
-
笹舟
陽炎が蕩けて踊る眩暈坂 心俄かに天へ昇りぬ
4
もっと見る
-
音蔵 雅秀
野分過ぎ戻りし熱波 ギラギラと まだまだ夏と 秋を押し退く
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
南海の雲の写真を見てみれば 台風の子ら あちらこちらに
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
生きて来し証が消える 記憶より 残されし身は 一体誰ぞ
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
雌に雄繋がりて飛ぶ トンボあり 雄は懸命 求愛只中
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
部屋の隅 鈴を転がす声のする コウロギ鳴きて 秋を布令るや
2
もっと見る
-
横井 信
長月の虫の音聞いて夜中まで宿題してる子供の背中
12
もっと見る
-
恵雪
床臥して野分名残りの雨音に耳澄ませたり咳きの間に
16
もっと見る
-
仙人の弟子
大木の雫を頬に受けながら風はそよそよ川沿いの道
4
もっと見る
-
茶色
物干しの日差しがあたる角度から秋への歩み感じ取る午後
7
もっと見る
-
兎桃
西園の社の下の集落に飾りとするか青藁干せり
2
もっと見る
-
海野 冬雪
空のあお 峰々のあお 雲のしろ みっつのいろしか みえないとこさ
0
もっと見る
