カテゴリー: 自然

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詠み人:

痴光山 (男性)

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小ざりがにに、親がついてることなどないのですから。大水に、訳が分からず、土手へ逃げて。おろおろしていて、自転車にひかれて。

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令和六年十一月二十七日
秋出水朝の土手道に小ざりがに  夕に通ればひかれをるかな