痴光山さん
のうた一覧
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葉の裏に種を数多下げ庭占むる 小蜜柑草は秋の主敵ぞ
令和七年十月三日
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そうなんです。はびこったら、もう...
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見渡せば川浚へ成り中州、鷺 失せたる水面へひとり秋雨
令和七年十月二日
6
川浚えは、自然災害防止に。でも歌...
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秋蒼穹に女郎ぐもの大小巣に二匹 女王と侍れる下僕なるらん
令和七年十月一日
3
自然界の、雄雌の大小の逆転は、不...
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アラヒィフに逝きたる母と話したや 聞かぬ気の二十歳は今八十路
令和七年九月三十日
5
満州から引き揚げ、夫の頻繁な転勤...
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世を笑ひおのれを嗤ひて過ぐる酒 マジにて止むる妻の亡ければ
令和七年九月二十九日
5
言うことは,御座いません。
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暑けれど深秋の庭に一本の 吾亦紅にくすむルビー点々
令和七年九月二十八日
5
吾亦紅の花は、不思議ですね。
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秋の路上大蟷螂は吾を見上げたり 「不味いよ」と言えば首をひねりぬ
令和七年九月二十七日
4
大カマキリって、食いついて来そう...
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深秋の真夏日つくつく聴こえ来て 「来年の蝉が 出てきた」と孫
令和七年九月二十六日
6
訳の分からない、今年の夏ですね。
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独居老起きて五千歩、布団干し、洗濯、朝餉に夕餉を思案
令和七年九月二十五日
6
悲しくも無し、楽しいという程でも...
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ニセンチの毛虫が尺とる秋の路 道端行かず横切るいのち
令和七年九月二十四日
6
自転車が頻繁に飛ばしてね。
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ギシギシに乗りてついばむ猫じゃらし 雀の原は金茶に揺れる
令和七年九月二十三日
5
日本の秋の、川原ですね。
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やうやうに炎暑の退けば秋彼岸 いまのびのびと朝顔の径
令和七年九月二十二日
5
目いっぱい、反るように、ひらびや...
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残したる亡き妻の家計簿覗く度 四人家族史くせ字に浮かぶ
令和七年九月二十一日
6
折にふれ、眺めたくなるのです。
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温もれる道に腹つけ秋思する 蟷螂襲ふ瞬時の最期
令和七年九月二十日
4
車にたちまち轢かれるのですね。
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清秋の沼鴨へ餌を撒く老い独り 寄り来る群と寄らざる群と
令和七年九月十九日
4
鴨たちにも、自我はあるのでしょう...
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終活に眺むる本棚亡き妻の 茶の本溢れ本気度偲ぶ
令和七年九月十八日
5
そうだったんです。
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忘れたる清秋迎へ見る木花 白さるすべり、白木槿らを
令和七年九月十七日
4
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久々に日射し澄み切り進む秋 我のみならむとつくつく法師
令和七年九月十六日
3
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秋の墓地隣の芒にもひと汗す 来ぬひと待てる御霊癒しぬ
令和七年九月十五日
5
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暑き秋かするる法師蝉のなか 益荒男ぞと独りみんみん唸る
令和七年九月十四日
3
やっとこさ、酷い夏も終わりそうで...
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