うたの一覧
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紫苑
たまさかに流れる生をせき止めておのれをきつく見すえるもよし
4
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やながわ亜弥。
また君の「それでもいいの」に揺れている一年先に保証などない
3
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詩月恵
力強いあなたのその手とても好きあなたが触れる全てになりたい
12
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詩月恵
工房を訪ねいつもと違う顔見せるあなたにどきんとしたの
3
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楓
「読んでみる?」我に差し出す一冊の心に響く 歎異抄
4
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まるたまる
君からのメールはきれいでかわいくてぼくを癒すあめ玉みたいだ
6
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岡本雅哉
俳人は犬猿雉もいいけれど歌人は猫でなくてはならぬ
7
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やじまっく
打ち消して欲しがっている謙遜にそうですねって繰り返してる
4
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向日葵
あなたへと旅する途中疲れ果て止まった枝で暮らす弱さよ
11
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葉月きらら☆
一緒には逝けぬ代わりに最期まで傍にいるからとがめられても
14
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詠み人知らず
なにもかも済めば一生檻にいる覚悟で君をうらぎっている
8
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詩月恵
忘れたい記憶に今も縛られてあなたをまっすぐ見つめられない
6
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やながわ亜弥。
冗談に包んで告げる真実を嘘へと代える辞書を持たない
0
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やじまっく
駄菓子屋を駆けめぐり罪 あたたかい影を離れて白い教会
0
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山本克夫
明け方をまぶたの裏にはさんだらあふれる光ひらかれる闇
5
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山本克夫
鮮やかなテトラポットに包まれてわたしの内のどこまでも海
6
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山本克夫
永遠のかざぐるま廻りおえるころしずかに今をとじてゆく風
5
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山本克夫
くるぶしの悲しい歌をききながら夜はいつでもきれめない黒
3
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山本克夫
失恋のサンタクロース泣いている凍えるようにぎんいろの橇
4
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まき
生まれたら同時に終わりも始まって滅びつつある世界に生きる
4
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