うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
リンダ
吾だけが一番大事にされたゆえ五十路近くでチャン付けのまま
2
もっと見る
-
詩月恵
薄雲のカーテンの向こう隠しても隠しきれない好きがきらめく
7
もっと見る
-
リンダ
兄もまた拳を握り声荒げ子供の時と少しも変わらぬ
4
もっと見る
-
リンダ
母は何故、諦めもせず今日もまた父に聞いたと怒るのだろうか
2
もっと見る
-
リンダ
父は何故オウムのように同じこと繰り返し言う呆けてないのに
2
もっと見る
-
ななひと
「疲れ」の噛み合わせ傾きの網膜に絡み合う憂鬱のなんという美しさよ
9
もっと見る
-
ほたる
満ち足りた今夜の月の傲慢が 逃げるわたしの背中を照らす
6
もっと見る
-
羽
祈りつつ別れゆく夜のしずけさは黒き大地に裳裾ひろげて
16
もっと見る
-
渡邉はるき
雲間より隈なき月のかげ見ればここにも秋の風ぞ吹くらし
8
もっと見る
-
まき
あの月のように限界まで満ちてあとは静かに欠けてゆくだけ
7
もっと見る
-
千紘
十五夜の薄飾りも淋しげに曇りの夜空見上げている
7
もっと見る
-
でんでんむし
月曜は死にそうな顏、金曜は清々しい顏、その繰り返し
1
もっと見る
-
詠み人知らず
結ばれてしまった糸に絡まった 午前五時に目覚めて気づく
6
もっと見る
-
でんでんむし
僕は今、君の世界で一番の理解者であると自負しているよ
3
もっと見る
-
庭鳥
丈低き千日小坊さし招く雲居にかかる名月の宵
5
もっと見る
-
恩田ヘヴン
狂おしき十と五つの夜を越え満ちた貴女は輝いています
1
もっと見る
-
七
霧の音に 惑う我すら忘れ去り 現去りたし 迷い家の贄
1
もっと見る
-
恩田ヘヴン
大気のないただ砂ばかりの地平でも海には優しい水が満ちてる
5
もっと見る
-
恩田ヘヴン
月が言う「お疲れ様」に「いえいえ」と答えるコンビニ「貴女と比べたら」
2
もっと見る
-
下地杏
逆らってみたい相手に舌を出し鏡に向かって立てる中指
5
もっと見る
