うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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痴光山
師走来て過去の賀状を取り出せば つひ読み止まず夜の更け往く
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ななかまど
登りくる朝日背に受けしら鳥は水面ゆれるもただに動かず
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ながさき
懷かしき アンドレリュウの 楽団は 自然になみだ あふれて止まづ
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Aquarius
怒りとは最後の最後故意にでも振り絞り出す高エネルギー
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Aquarius
情けなや頻尿便秘電子機器調子が悪い俺も地球も
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白雨
冬風に起こされやっと葉の色を変えし木々らが美しい路
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濘華
いとし人 好み好めど滿たされず 誘ふ深愛 淡雪の君へ
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桜田 武
序章に戻れぬ人生の最終章一日一日が価値あるものに
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桜田 武
強きをくじき弱き助ける統領であって欲しい米のトランプ氏
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桜田 武
初雪を初めてはねて一安堵この冬もまだやれると持つ自信
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舞
薄紅の今日を言祝ぐ夕焼けに背をそむけては男の子家路へ
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西手心黒
教科書を思い出させる戒厳令戦争ロマンは漫画でたくさん
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西手心黒
「もう満杯」スタンド店員素気なくて曇天の庭でタイヤ交換
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彫出 画
薔薇園で花に背を向け草を見る 変わった人ねと肥満の淑女
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び わ
歩数計うごくま君に褒められる目標設定五千歩越えて
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茂作
夕暮れは爪を切るなと幾度か 母ののらししむかし懷かし
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秋日好
戒厳令・クーデタ・戦犯・核脅威忘れたかった語彙戻る年
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茶色
薄紅茶零したような暮れ方に細い月が見守る家路
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茶色
軒下に干し柿吊るす尼寺に山粧う霜月の暮れ
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横井 信
出張の新幹線の動き出す窓に朝陽がゆっくり昇る
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