うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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小林道憲
若くして 此の世を去りしはらからの 命をもらい 歳重ねゆく
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うすべに
夏祭り いとしい日々のひと殷賑りノスタルジアにひたされる夜
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しげ
降り積もる試練に意味があるのなら今日の良き日を胸に刻もう
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滝川昌之
咲き出して紅が白がと競いつつサルが見惚れてスベルその木は
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ななかまど
荒らされし戦車の轍に向日葵の種子蒔き明日を夢みて待たん
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へし切
この歌を今夜もひとり聴いている なんて切ないフレーズなんだろう
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よひら
紫陽花を見つめて見つめ返されて我は降り立つ青き地球へ
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fate
五十にして天命を知るというけれど まだ自分探しの迷い猫
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音蔵 雅秀
天をつく聲上げ歡喜愛し子は 月一面會車椅子押す
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音蔵 雅秀
愛し子の車椅子押し散歩する ひと月ぶりや嬉し愛おし
2
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音蔵 雅秀
愛し子と觸れ合ふ面會玉響の ひと時なれど至福の歡び
1
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音蔵 雅秀
己が意思傳ふ術無き愛し子は 二週入院獨り耐へ拔く
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音蔵 雅秀
ひたすらにわが子を思い慈しむ 無限なるかな親の慈愛は
3
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仙人の弟子
祭りの夜 最後の大輪空に消えまた來年と 殘響寂し
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お菓子
宝石のようにきらめき届く愛、輝く瞳、突き刺さる爪
3
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お菓子
雪原で休むアザラシ彷彿す灰猫休む白カーペット原
2
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お菓子
めがあえばニャーと喋ってまばたきし 撫でられぬうち しっぽふるわす
1
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お菓子
もういないねこがつめとぎした壁が未だそのまま茶ばんでいるのだ
4
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久迷仙人
妻のあと歩いて入る女子トイレ 注意をうけてはじめて気づく
4
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桜田 武
文月の陽射しに園の実り豊か初採りのキュウリ生噛りの朝
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