うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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小林道憲
古里の便り知る人世を去りて 定めと思う心切なく
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睡密堂
花首を手折り飾った百合の花主亡き部屋照らすともしび
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痴光山
立秋の十日後暮れ方エアコンの音に重なる初のつくつく
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ななかまど
店先に紅葉模様の缶麦酒ことしの秋をのど欲しおり
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滝川昌之
手伝った子どもの自由研究の古いレポート見返す晩夏
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アシタカ
俺はただスキップしてただけなんだボーダーコリーに吠えられている
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アシタカ
その昔おばあちゃんちで飼っていた雑種のシロは白くなかった
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へし切
あの世でも歌っているのか植木さん この世じゃ 会社勤めは辛い
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敦希
宿り花蜜香らせて待ち侘びる肩寄せ戯る蝶は戻らじ
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Aquarius
戦争に近付き過ぎてマスコミは戦争賛成に回るっぽい
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アシタカ
だれにでもやさしくなれたそんな日のからあげクンが１個増量
6
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アシタカ
コンビニでビールを買っていそいそと辻を三回曲がって帰る
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音蔵 雅秀
アサガオに 宿る朝露陽を弾き 瑠璃の際立つしののめの頃
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音蔵 雅秀
愛し子に 楽しかりしや独り言ち 無事を祈りて眠りつく日々
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音蔵 雅秀
台風の 去りて猛暑日風も凪 やる気も湧かずただぼんやりと
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音蔵 雅秀
玉響に 四度も姿を変え魅せる 線香花火は人生擬へ
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音蔵 雅秀
ドンドンと 夜空に大輪次々と 描き消えゆく儚美の宴
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つばす
台風が列島の熱を少し取り 暦は進む秋に一歩ずつ
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桜田 武
露国は教科書で侵略正当化教育にも泥棒の屁理屈を
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Aquarius
真っ先に己を疑ってしまうのは自己の存在を信じてない
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