うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
萱斎院
めさむれば夢のつづきとなつかしく はなたちばなの香ぞにほいける
8
もっと見る
-
うすべに
かき曇り子供追いたて通り雨 ちいさな指でさすこいのぼり
12
もっと見る
-
千葉 甫
雨はまだ降っているのか窓外へ眼を凝らす耳も澄まして
3
もっと見る
-
つばす
夏野菜孫の喜ぶ顔見たく お盆来るまで育てと願う
5
もっと見る
-
悠久
海岸で並んで夕陽見ていた子 沈み始めに「じゅっ」と呟く
5
もっと見る
-
しきしま
久方の空の雨雲かき分けて差し出づる日の影のさやけさ
6
もっと見る
-
滝川昌之
まだ早いコンバーチブル助手席の彼女のシャツは震えっぱなし
15
もっと見る
-
ななかまど
内からの力溢れる欅の木ブロッコリーのように湧き立つ
13
もっと見る
-
のぶ
この歌の五文字七文字の秘密を最近たまに調べたりする
7
もっと見る
-
トウジさん
五月には行楽日和が似合ってる君と行きたい夢浮橋
6
もっと見る
-
悠久
店開く前に手合わす神棚の 横でヘチ向くひょっとこの面
3
もっと見る
-
痴光山
老い二人体かはさざれば顔見合ひエイ！とじゃんけん吾が路譲る
2
もっと見る
-
広葉樹
戦災と震災逃れし窯で焼く卆翁の手のビスケット固し
9
もっと見る
-
悠久
柔らかに花包み込む初夏の陽も 午後には曇り 稲妻予想
2
もっと見る
-
早乙女ん
誰が家と 知らねど鼻を 近づける 君はジャスミン 夕方の大胆
1
もっと見る
-
早乙女ん
後ろ髪 引かれるように 足止める 私はここと ジャスミンのかほり
3
もっと見る
-
早乙女ん
熊笹の 名残惜しけれ 隅におる 主迎へる つかの間の身か
4
もっと見る
-
舞
遠い日の契りは深く筒井筒汲めどもつきぬ思いなりけり
7
もっと見る
-
なりあきら
いつの間に 五月となりし あしひきの 山ホトトギス まだ鳴かぬ間に
5
もっと見る
-
詠み人知らず
藥獵り 伊吹の山のさしも草 さしも玲瓏に夕影の燃ゆ
3
もっと見る
