うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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fate
メノポーズ 短歌と愛犬携えて 旗掲げたし ダルクのように
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Hatabou
白鯰恥じ俯いて歩く道吹雪朝顔上向いて咲く
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Hatabou
「寒いね」と言っても「俺は寒くない」そんな夫婦が四十五年
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しきしま
紫陽花や群れ咲く庭の雨やめば花の玉水なほ照りにけり
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舞
朽ちてゆくこの身ひとつを持て余す青葉に吾に夏初める風
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灰色猫
ゴールデンアップルスネール月のよう私は地球でないはずなのに
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松明
教室に食器の音が鳴り響き 目で会話するあの子とあの子
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桜田 武
草木盛んになりゆく夏の入り口ふと気になる親の墓の草
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灰色猫
冷め切ってしまった夢を抱きしめる温めないと生きていけない
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桜田 武
民主主義に粉骨砕身バイデン氏引け際ですあなたと世界のため
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桜田 武
ゆらゆらと花から花へ蝶が舞うのどかな春の日の自然の景
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灰色猫
缶けりの缶が楽器であるなんてなんて自由な音楽だろう
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松本直哉
いつまでも来ぬバスを待つをさなごを背負へば重し睡魔に負けて
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灰色猫
蜜蜂の生まれ変わりであるという人からもらう林檎のめしべ
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灰色猫
つるつると髮を梳かしてゆくやうによひらの花をつたひゆく雨
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び わ
雨風が激しく庭に吹きつける足元濡らし買い物に出る
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茂作
行き過ぎた嵐は晴れて倒れ伏す 馬鈴薯の葉に夕日照り映ゆ
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海ぶどう
果てしない宇宙の話も良いけれど ちょっとコンビニちょっとコンビニ
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夕夏
ひまごみていきしぎふぼみわれおもうじっぷななじゅうにをこえらりょか
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横井 信
台風の残した風に水張り田の早苗は揺れて夏に伸びてく
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